高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

研修会「自然観察会」開催のお知らせ

2009-01-30 20:10:39 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

 東京都サポートレンジャーのスキルアップ研修の一環として 標記自然観察会を下記により実施いたします。

-記-

1)開催の目的
 日本の野生植物は約6000種あり、そのうち高尾山には1321種あるといわれています。また、高尾山における帰化植物の割合は5%未満です。つまり、高尾山の植物は外来種をほとんど包含せず、天然林つまり日本の古くからの植物で生態系が今も維持されています。この中にはタカオスミレで示されるように、高尾山で最初に発見されたものも多くあります。また、昆虫類では5000種もの生息があり、鳥類では日本の約3割が見られるといわれています。
 しかるに、高尾山には年間250万人もの登山者があり、近年はミシェラン効果もあって登山者はさらに増えてきています。高尾サポートレンジャー会においても、この貴重な生態系の維持に協力すべく、スキルアップを重ねることを目的とする。

2)講習会の要旨
講習名:研修会「自然観察会」 
内 容:明治の森高尾国定公園内の、早春の植物を中心とした自然観察会
講 師:前都レンジャー北澤哲也氏

3)開催日時:平成21年3月7日(土)9:30~16:30(昼食休憩を含む)

4)会 場:明治の森高尾国定公園およびその周辺
清滝駅前→1号路→4号路→5号路→とりのみち→一丁平(昼食)→八王子管理道→日影沢林道→日影→蛇滝→小仏川→高尾駅北口

以 上

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2009/1/18 巡視員研修

2009-01-30 20:06:13 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

コ ー ス: 清滝~病院道~琵琶滝道~3号路~山頂~1号路~4号路~2号路~蛇滝~淺川市民センター
参加者:SR16名、レンジャー1名

 巡視員研修今回で3回目となりました。過去2回はビジターセンターレクチャールームで、自主巡回の活動方法、活動時の留意点及び計画書、報告書、ブログ掲載記事等の提出期日の必要性を説明し確認するということでありました。
 今回の研修に当たり、レンジャーに参加願うと供に会員の中で登山や負傷者への対応の造詣の深い2名の方の協力が得られたことから、実際のコースを使っての研修が出来ました。
 参加頂いた甲把レンジャーから利用マナールール、コース案内、ハチの発生、指導標の管理番号、緊急事態の対応等をコースの途中途中でロールプレーイ並びに説明で、また、池田会員から山道の歩き方の実践を行いました。下山後、淺川市民センターで甲把レンジャーから報告書の書き方(場所の特定方法、報告事項等)、
緊急時対応(判断の基準、対応方法、連絡・報告等)の説明が、池田会員から安全登山(=山歩き)の基本編の説明が、原田会員から負傷者への対応=テーピングの使用法、効果の説明について甲把さんを負傷者に見たたて行われました。
 参加した会員の皆さん9:30清滝集合から17:00過ぎの解散まで長時間お疲れ様でした、充実した研修とななりました。甲把さん、池田さん、原田さん有難うございました。
 内容をお伝えしたいのですが、色々とありお伝えできないのが非常に残念です。
 2月15日(日)同じ内容で研修を行います、今回参加できなかった会員の参加をお待ちしています。(SR/巡視チーム K)

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2009/1/24 自主巡回 南高尾

2009-01-24 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

コース:高尾山口駅~大垂水峠~小仏城山~一丁平~高尾山頂~高尾山口駅(解散)
参加者:6名

朝10時集合のゆったりペースで、高尾山口駅バス停を10:14分出発。大垂水バス停まで約15分甲州街道を進む。大垂水峠という豊かな自然から湧きいずる水がしたたり落ちるイメージの峠道を一気に登ること75分。晴れからいつしか曇りに変わり 小仏城山に到着する頃には小雪がちらつき始めました。
一丁平から高尾山頂まで60分、ここでは登山道の改修工事がおこなわれており、その心ない作業振りに怒りを覚えました。春になれば咲くであろう登山道の両脇に冬をじっと耐えてる草花。その多くがブルのキャタピラに壊滅的な打撃を受けていました。山の工事では、自然を大切にした工事をするよう、業者の指導、事前打合せが必要なようです。
高尾山頂では雪がいっそう降り出し、木々の葉っぱに白い雪が積もりあたりはすっかり雪景色。稲荷山コースを下るうちにいつしか雪も少なくなり麓では晴れの天気になりました。
4時解散。
(SR/TS)

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