高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2019年1月20日(日)自主巡回/裏高尾【高尾山の良さをもっと知ろう】

2019-01-23 22:42:42 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2019年1月20日(日)自主巡回/裏高尾【高尾山の良さをもっと知ろう 

参加者:13(玉木L)  天候:晴れ  

コース:高尾駅北口~(912バス)~日影~日影沢林道~いろはの森~高尾山頂~

  3号路~清滝駅(1520解散)

内容 「モニター1000哺乳類調査」の電池交換、SDカード回収の作業は、

この調査のリーダー格Aさんと、新たに会員になったBさん、Cさんの3人が現場へ向かいました。

調査の概要と目的など情報を3人が共有し、作業完了。

次は先行する10人のメンバーへ追いつこうと、いろはの森をぐんぐん上がって行きました。

この日の巡回は「自然観察を通じて、高尾山の良さをもっと知ろう」という目的もありました。

例えば=植物に詳しいDさんが、常緑樹シロダモの前で説明します。「実はつやつやで、

きれいな赤い色ですね。木の実が赤く熟すのは、野鳥に食べ物があるよ、食べてね、

と言っているんからなのです」「植物は、野鳥に実を食べさせて、その種を遠くへ運んでも

らいたいのです」と説明します。

野鳥が好きなEさんは「植物が豊かな高尾山は、日本でも有数の野鳥スポットなのです」と話します。

メンバーそれぞれが「教え」「教わり」を繰り返す、いわば相互に学び合う観察会は、

こうして最後まで続きました。

                               記録:MT  写真:SI

 

                            

 

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2019.1.12(土)自主巡回/山内「 6号路の危険個所の登山道整備 」

2019-01-15 16:01:13 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2019.1.12(土)自主巡回/山内「 6号路の危険個所の登山道整備 」

◆参加者:7名(田中L) ◆天候:曇り

◆コース:清滝駅~6号路~高尾山頂(解散)

清滝駅前に9時に集合しミーテイング。見上げれば曇り空で気温4~5℃で寒い朝。

ソリマチ体操で体を解す。

◆内容

 ①6号路登山口の案内板清掃中、年配の女性からテレビで観たという[八十八ヶ所]の

 場所を尋ねられる。1号路からの方が近いと伝えたが、戻るのは嫌なのでと言うことで、

 6号路~山頂~1号路~薬王院のコースを案内し、納得された。

②琵琶滝の金網が破損個所、応急修理

 Tさんが持参された結束バンドで数か所仮止めしたが、まだ大きな穴が開いた状態で通行注意です。 

 

③飛び石コースは凍結なし

④飛び石の先で登山道上に垂下る倒木(約Φ3cm)を処理した。

⑤14番の案内板、現在地が擦れて消えているためマジックペンで応急処理。

⑥山頂直下、土留めの網が外れて足に絡みやすいのでRに報告することにした。

ほかにも

大山橋では5~6人のグループに、レンジャーカードとサポレン紹介のリーフレットを渡し

PR活動をしました。

天候が下り坂だったので当初の予定を繰り上げ山頂VC内ボランティアルームで振返りを行い、

解散としました。 解散後、薬王院で今年1年の活動の安全祈願をしました。 

                          記録:YT   写真:YT,SI

 

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2019.1.6(日) 自主巡回/ 奥高尾  【樹木の冬の魅力に触れながら】

2019-01-09 14:16:58 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2019.1.6(日) 自主巡回/ 奥高尾  【樹木の冬の魅力に触れながら】

◆参加者:11名(関L)、天候:曇りときどき晴れ

◆コース:高尾北口(バス)⇒小仏BS~景信山~小仏峠~小仏城山~一丁平~もみじ台下(解散)

◆内容: 

『危険個所の点検(頭上の枯れ枝や登山道の路肩崩れ、酷いぬかるみ等)』、『シモバシラシーズン対応(ロープ内

への踏込み他)』を活動の目的として巡回を行いました。例年この時期は、景信山から城山に向かう道が、泥や酷い

ぬかるみで安全歩行に支障のある箇所が多く心配していましたが、今年はしばらく降雨がないためか乾いていて、

大きな支障のある箇所はほとんどありませんでした。また、シモバシラをほとんど見ることがなく、目立った踏み込み

も認められない状況でした。 

 参加メンバー全員が時刻通りに集合し予定していたバスで移動し、小仏BSで会長の新年ご挨拶、本日のスケジュール、注意事項を確認した後、出発しました。 

登山道に入ってしばらくした林内の踊り場で、2019年も高尾サポートレンジャー会の各種活動が無事故でありますよう、安全に楽しく活動できますようにと、山の安全をお祈りしました。折り紙で折った鳥総を立て、米酒塩水をお供えし、参加メンバー全員で祈願しました。 

景信山への直登ルートを15分ほど登った所で、下山してきた登山者が地面の根上がり部分に足を取られ転倒する

場面に遭遇しましたが、自力で起き上がり下山していく様子を確認でき、大事に至らずホッとしました。根上がりした

山道を歩く時は十分注意する必要をあらためて感じました。

一日を通して、新入会員の方々を中心に、数カ所の標識に取り付けられた矢羽根のボルトの緩みを締め直したり、

標識面や案内看板表面の汚れを落とすなど、施設点検を積極的に行っていただきました。頼もしい新戦力の方々

のお気持ちと行動力に、勇気づけられる思いでした。

また、特に景信山付近の横断溝が各所で詰まっていて、水切り効果が低下しているように窺えました。次回以降、

自主巡回する際に手入れを検討する等、会として定期的・計画的にメンテナンスするようにしたいと感じました。

                             

 随所で休憩しながら、冬にしか見ることのできない奥高尾の樹木や鳥を中心に森林生態に関するメンバー間の

情報交換も行うことができました。 

年末年始休暇の最後の休日だったためか、比較的利用者数の少ない日曜日でした。

                                           記録:MS     写真:MK

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2019年1月1日(元旦)

2019-01-02 15:52:03 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2019年1月1日 (平成31年元日)

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします。

『高尾山とその周辺をもっと知ろう! 良さを伝えよう! まもる仲間を増やそう!』

高尾サポートレンジャー会 委員会 役員一同 

引用写真は、日頃活動している【高尾山とその周辺】で見かけた映像から、
特にお正月に相応しい来福が期待できそうなものを集めました。
(今年の一年安全安心な年でありますように願いを込めました)

①陣馬山明王峠~相模湖に降りたところに与瀬神社があります。その急な階段の両脇に鎮座するのが狛犬です。
②今夏から裏高尾で開始したモニタリングサイト1000の哺乳類調査用定点カメラ画像ののイノシシです。
③薬王院四天王門脇の天狗像2体(大天狗と小天狗)とその前に備えてある大団扇、
④清滝駅から6号路入り口に向かう途中の七福神・登下山時に安全の祈願します。

高尾サポートレンジャー会の活動の一年を振返ってみました。
今年1年間「明治の森高尾国定公園制定50周年」にあたり、いろいろなイベントが開催され、支援協力しました。
夏からたび重なる台風の影響で、高尾山周辺は凄まじい被害を受けました。環境省のモニタリングサイト1000里地調査や「山の日」のイベントにも参加しました。秋には、新しい会員が入会し、活動が一気に活性化しました。
来年も、新しい企画や取り組みに関わっていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

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