3月4日(金)、朝は9時半~【議会運営委員会】、10時~(昨日は17時半頃まで)高砂市議会3月定例議会の本会議質疑。
昨日は様々な条例について質疑が行われましたが、以下の通り主だったこと(行政不服審査、空き家対策、まちづくり条例等)をご報告したいと思います。
1)行政不服審査:こちらは行政のやり方に不服がある場合に市民が妥当性を審査請求することなのですが、例えば「小学校の校区割りはおかしい」や「何故自分は○○の助成を貰えないのか」等です。これについて簡素化され、手続きがしやすくなった形です。
2)「空き家条例」(通称):社会的に問題になっている空き家について、国の法律に則り、一定の手続きに従い手順を踏めば「特定空き家」に指定し、最後は強制的に取り壊したり課税したりする条例です。ご近所に今にも倒壊しそうな空き家があればこれで解決出来る可能性があります。
3)まちづくり条例:こちらはある規模の範囲以上で、地元の人々が「このエリアを○○の様な街にしたい」と案をつくり手続きを踏めば実現できる、というものです。様々な法的制約もあり、何でもかんでもできる訳ではありませんが、長きに渡り高砂市の中でも課題になっている明姫幹線南地区の市街化調整区域の在り方等に一石を投じる可能性を秘めた条例です。
その他にも「介護施設の監査、指導のこと」等もありました。
社会を支える様々な制度が時代の変化、ニーズの変化にあわせて制定されたり変更されたりしようとしています。様々な視点から問題がないか、ニーズにあっているか、チェックや提言を加えることも大切な役割と思っています。
では、良い週末を。