たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

保険料バランスの取れた応能負担で

2018-03-20 06:09:10 | 考え方

3月19日(月)、朝会社に出勤後、幾つかの事を終え議会に向け出発。

そして10時からは本会議質疑。

昨日は一件の保留事項(平成30年度一般会計当初予算における固定資産税の弁護士見解の件)を残し前に進めることになり、特別会計(国民健康保険事業、後期高齢者医療保険事業、介護保険事業、広域ごみ処理事業)と企業会計(水道事業、工業用水道事業、下水道事業、市民病院事業)についての本会議質疑が行われました。

昨日、特に質疑に時間をとったのが国民健康保険事業における新年度以降の保険料の在り方。

これについて現在は応能負担(支払い能力、即ち所得の高低での負担金額に差をつける方法)、応益負担(受けるサービスによって負担金額を決める方法)の併用で行われており、その結果最も所得の低い層(0円~33万円/年)の方々の負担がアップし中間層は減額されるとの(案)に何人かの議員から疑問が投げかけられました。

私は保険料に応能負担で一定の差をつけることは妥当と思いますが、あまりにも差があり過ぎることは妥当ではないと思います。応能、即ち所得が高く支払い能力の高い人はその位置に行くまでに色々なことを犠牲にして頑張ってきた人でもあると思うだけに、その頑張りに考慮したバランスのとれた負担額であるべきと考えています。

本会議質疑では質疑回数に制限(一項目に3回/人)があり、疑問・問題提起で終わることが多く「後は付託された常任委員会で」と言う事が多々あり、この件についてもその形になりました。

様々な議論、本会議質疑があり、保留事項も残したままの高砂市議会ですが、本日は「一般質問」です。

私も6番目(2時過ぎから)に行いますので、ご都合のつく方は是非お越しください。

皆様本日も”明るく元気に前向きに”頑張っていきましょう!(with smile)

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