たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

陳情書に対する判断

2014-10-02 06:37:56 | 考え方

概要:陳情審議では慎重に時間をかけて判断する必要がある。

解説)10月1日(水)、衣替えの日となった昨日は会社でも冬服に切り替えが行われ、私自身も何となくネクタイを着用。でも議員の人たちはネクタイをつけていたりいなかったり。

通常通り出社後、昨日も早々に議会へ。10時~始まった【総務常任委員会】ではまず同委員会に付託された陳情3件について採択するか否かが審議されました。

陳情3件と⇒結果は①集団的自衛権行使容認に反対する陳情⇒不採択 ②原発再稼働の中止を求める陳情⇒不採択 ③政務活動費をWEBサイトでの公開を求める陳情⇒継続(理由は現在高砂市議会では12月を目途にどうするかを検討するとしているため) でした。

①②など議員でなければ明確に意思表明することはそうあるものではないと思うし、中々結論を導きだしにくい内容と自分では思っていますが、そうも言ってられず、自分なりの結論を出す必要があります。

陳情は国会に意見の提出を求める場合もあれば、高砂市議会に改善を求める場合もあり提出者の意図も様々です。

今回の議会には陳情が10件程度提出されており、上記3件以外はすべて【文教厚生常任委員会】で審議がされています。

これらの陳情、実際には文書で議会に提出されますが、多くの場合は一定の理念をベースに活動をしている特定の活動団体が提出することが多く、その理念を把握した上で判断をする方が正しいのか、文書の内容のみで判断するのが正しいのか、建前上は後者とは思いますが、実際にはそういう訳にはいかないと思う時が多々あります。

それだけにしっかりを理解し、自分なりに時間をかけて適切な判断をしていきたいと思います。

本日(2日)は議案の討論採決と決算質疑、明日は残りの決算質疑で9月の定例議会は終了です。今日は雨が降るかもしれませんね。傘などお持ちください。

 


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