たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

祭りがあるから、住まない?

2013-10-04 05:52:09 | 日記

 10月3日(木)出社後、午前中は会社で資料作り、午後1時~中央公民館にて行われた「精神障がい者に対する親の接し方」と題する講演会に出席。勉強をさせて頂きました。

 この講演会、講師は明石市基幹相談支援センターから来られた保健師兼相談支援専門員の立垣祐子様。

13時ギリギリに会場について席に座り正面を見ると「どっかで見たことのある人???」。講師は、知人の奥様で私も何度か話をしたことのある人でした。「世間は狭いもんや」とはよく聞きますが、本当にそう思った昨日です。

講演の内容は、社会的な動向に続き、事前に聴取した親の悩み等に丁寧に応える形で進められ、非常に有意義な講演でありました。

さて、全く話は変わりますが、最近「何故高砂に人は定住しないのか?」、数人の方とお話をしていて気づかされたことがあります。

「祭りがあるからや」との声。理由は、祭り⇒近所付き合い⇒面倒なこと⇒出来れば祭りのない所に住みたい。

こんな流れがあるとのこと。判らなくもない話。特に女性の立場では、市外でこれまでの人生を過ごし、仕事の関係で高砂市内に住んでいた独身男性とお付き合いをし、いざ結婚の時。何処に住む?となった場合に、祭りの硬い絆(のある街)の中に入っていくのは中々勇気のいること。

 

[もうすぐ祭り。そんな雰囲気を醸す街並みを見る人の心にも、色々な思いがあるようです]

 

「祭りがあるから、この街を出たくない」の声があるのも事実。私はこの絆が人生に潤いを与え、人生を有意義にしてくれると思うのですが、そうも言っていられない事情があるのでしょうか?

誇るべき祭りに、こんな副作用があるとは、、、。

人口維持は高砂市にとって重要なファクターだけに苦しい声です。

 

 


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