10月27日(土)午前中は地元米田西小学校の第33回音楽会を鑑賞させて頂きました。3年生から始まった学年ごとの発表、会場となった同校体育館はご父兄で満員、生徒たちが発する音楽に我が子の成長を感じてか、あちらこちらで目の潤んでいる人が。
[6年生の発表風景]
歳とともに涙腺が緩くなるのか、人間の感受性が豊かになるのか、確かに自分も涙もろくなった気がします。
同日夕刻から、今度は高砂市文化会館で行われた観月能の前座となる高砂市謡曲合唱団(正式名は?)による謡曲「高砂」披露に合流し参加。舞台の上から高校生や市役所職員、観光協会の方々に交じり約50名の方々と歌ってきました。
観客の中に涙する人は全くいませんでしたが、いい経験をさせて頂いた様に思います。
音楽は流れていると「いいなー」「聞きたいな」と思うのですが、自らがCDを買ったり音響設備を持って自宅で流したりする習慣をもっていません。(この習慣を持ちたいとは思うのですが、、、)時々音楽に接すると、歌や音楽って本当にいいなと思います。
以下、詩人ツエーザル・フライシュレンの『心に太陽を持て』(訳・山本有三氏)をご紹介致します。
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心に太陽を持て
あらしがふこうと、ふぶきがこようと
天には黒くも 地には争いが絶えなかろうと
いつも 心に太陽をもて
唇に歌を持て
軽く、ほがらかに
自分のつとめ 自分のくらし
よしや苦労が絶えなかろうと
いつも唇に歌を持て
苦しんでいる人 なやんでいる人には
こうはげましてやろう
「勇気を失うな
唇に歌を持て
心に太陽を持て」
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僕たちは苦しい時も悩んでいる時も、いつも“唇に歌を持って”生きていきたいものですね。