たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

平等な議論がルール

2011-12-15 23:12:02 | 日記
 12月15日(木)直接議会棟へ。と言っても今朝はちょっといつもとパターンが違い、先ずは自宅近くのバス停から山陽電鉄高砂駅前までバスで移動。前日駅前駐輪場に置いていた自転車に乗って、市役所(議会棟)へ。『飲んだら乗るな、乗るなら飲むな』この聞きなれた標語は自動車の飲酒運転を戒める言葉。しかし本当は自転車の飲酒運転も駄目、私が勤める会社でもこのルールは徹底されており、私も飲み会の翌日はこういったパターンで何とかしのいでいます。
閑話休題、議会到着後は10時からの【議会運営委員会】を傍聴。議題は明日の定例議会閉会後、全員協議会を開催し、台風12号被害に対する検証報告及び図書館構想についての現状報告を実施するか否かです。約1時間もの議論の末、12月定例議会開催当初の予定通り、明日本議会閉会後、全員協議会が開催されることになりました。
 何故この事にこれ程の時間を割いて議論をしたのか?争点は「治水対策への財源が不明確なまま報告を受けても市民に期待だけ持たせて出来ない場合、失望をあたえる。財源を確認した上での報告を受けるべく1月以降に実施すべき」との意見の一方で「現段階での検証結果を聞くだけでも意味がある」との意見の委員がおり、意見が割れました。
 民間企業にお勤めの方が聞けば、何とも生産性のない議論、しかし場所は市議会。”民主的な”手法で合議制がとられ、市民に選ばれた全ての方(議員)の意見を平等に聞いた上で合意形成を行わないといけないルール。
 平等に議論が出来ることは良いことですが、もう少し円滑なルールは無いものか、と思ってしまいます。

身近な社会貢献としての減量(経過報告)
(開始時H22年11月83.5kg 目標H24年7月75kg 減量率10%)
前回体重76.8kg(朝測定)
本日体重77.6kg(朝測定)
*実力は定着。焦らず、油断せず。

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思考を広げて考える

2011-12-15 08:00:11 | 日記
 12月14日(水)直接議会棟へ。10時~【文教厚生常任委員会】に出席。昨日は教育部の補正予算を審議致しました。審議内容の主なものは以下の通りです。
①平成24年度より指定管理対象として入札した「青年の家」(向島公園内)の入札結果について、入札の妥当性評価、法を超えた長時間勤務勤務体制になっていないか?等。審査委員の評価を詳細に確認し、入札結果は妥当であること、また勤務体制にも問題がないことを確認しました。今後は過去3年間の宿泊者数の2割り増し(総数4500人)を目指すとのこと、是非ともこれを実現すべく、取り組んで欲しいものです。
②「曽根交差点(三井住友銀行南)より南の県道(南北道路)歩道拡幅に伴う公民館の改築工事について」は、住民の要望で通学路となっている当該道路の歩道を拡幅することとなり、その拡幅歩道上に突き出ることになる公民館の屋根の角部分を撤去し玄関仕様を変更することで使用する予算が審議の対象となりました。この工事、全て(約385万円)は県の負担にて行なわれます。一見、何ももめることのない予算に思われますが、この話が平成21年から県と市で話し合われていたにも関わらず、議会への報告は今回が初めてであること、またこの道路(交差点)は、豪雨の際には頻繁に洪水となるエリアであり、「市(行政)はきちんと市の治水対策の意思を県に伝え繁栄できているのか?何もかも県の言いなりになっていないか?」等の疑問が飛び出し、公民館の角撤去という審議をよそに、道路工事の経緯や仕様(排水対策等)の妥当性等が議論の対象となりました。

 15時半頃に全ての審議予定を終了した常任委員会、16時~17時半頃まで委員長と副委員長である私、各部部長で「委員長報告」を作成し、昨日の予定は終わりました。

 一見「問題なし」と思える案件にも、その経緯や影響に思考を広げて考えると、様々なことに考慮しないといけない事に気づかされます。その時は、自分の思慮の浅さ、視界の狭さを自戒するのですが、これは議員になってから得た教訓の内の一つです。
 

身近な社会貢献としての減量(経過報告)
(開始時H22年11月83.5kg 目標H24年7月75kg 減量率10%)
前回体重77.8kg(朝測定)
本日体重76.8kg(朝測定)
*普通に食事で何故1kgも減ったのか?「念じれば成る」としか言い様がありませんが、「常に心に思っていればそちらの方向に向かって行く」という私が信じる”成功の鍵”がそうさせたのだろうか?

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