旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

神のいたずらか・・・、雨の皆既日食

2009-07-22 17:36:10 | 時局雑感

  陸上での皆既日食は46年ぶりという話であるが、話題の悪石島(こんな名前の島があることは今度初めて知った)は雨の様子だ。観光と二股かけて多くの人が押しかけた上海なども悪天候のようだ。
 神は人間を懲らしめようとしているのではないか? 自然を破壊しつづけてそ知らぬ顔をしている人間どもが、日食となればその自然の美しさを味わおうとワンサと押し寄せる。そんな良いとこ取りは許さない、という神様の気持ちもわからぬでもない。

  一番典型的なのは東京だ。75%でも欠けるところを見ようなどと思っていると朝から雨、日食の始まる頃には雨は上がったが、太陽は厚い雲に閉ざされている。テレビで硫黄島の中継など見ていたが、ちょうど日食の終わった時間に一瞬晴れた。
 神は、日食は見せなかったが、終わった時点で「ちゃんと太陽は元通りですよ」と示してくれたのだろう。悪い人間が一番多く住んでいる東京に対する仕打ちかもしれないが、いくら神でもちょっといたずらが過ぎるのではないか?
                               


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