旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

カバン購入奮闘記

2014-11-12 14:45:26 | 時局雑感


 長年使ったカバンのジッパーが壊れた。今や週1回の出勤程度でもあり、必要物の持ち運びには紙袋でもよい。しかしそれでは何となく締まらないので、簡単で便利なカバンを探しに出かけた。
 先ずデパートのいくと、安くても3,4万円の高級品しか置いてない。週1回使うかどうかわからいのに高級品である必要はない。紙袋の代わりを探しているのだ。売り子は、「立派な革製品で長くもちますよ」と薦めるが、カバンはもってもこちらの命がもたないのだ。
 最近のデパートは、高級品相手と中国、韓国の大量買い相手だということだ。最早「百貨店」の性格はなく、庶民の役には立たないらしい。丸井などに行っても同じ様相であった。それでは、と街に出る。昔の新宿通りなどにはたくさんのカバン屋などがあった記憶があるので歩いてみたが、すべて大型店舗に変わっていて、昔のような店はない。
 おそらく、行くところに行けばカバン屋などは腐るほどあり、目移りして困るぐらいあるのかもしれないが、新宿駅周辺で見つけることはできなかった。ワイフの勘で東急ハンズ(高島屋に隣接)に入りようやく見つけた。かなりの広さのカバンコーナーがあり、何千円という安いものから高級品まで並んでいる。
 その中から選んだのが、「マンハッタンパッセージ」というなかなか機能豊かなカバン。メインルームはA4サイズ書類がゆったり入り、もう一つのジッパーポケットには、携帯や筆記用具、パスポートや定期券入れなどが収まる多段式ポケットが10個ついている(写真)、背面にはマガジンポケットもあり通勤者には便利だ。お代は1万3千円、大変結構でございました。
 これを探すのに数千歩は歩き、老人にはいい散歩にもなりました。

    


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