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旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

動き始めたアフターコロナ … きっかけとなった真鍋氏ノーベル物理学賞

2021-10-07 11:03:12 | 時局雑感

 

 10月も一週間が過ぎた。世の中、だいぶ騒がしくなってきた。
 先ずコロナ感染者数の激減。想像以上の感染者数減少に、コロナ菌弱体化説まで出始めた。まあ、消え去ることもないのであろうが、先述もしたごとく今後も幾つかの波はあるであろうが、私はコロナは一段落したと思っている。早速4日には、K先輩と吉祥寺で一献傾け、「外で飲む歓び」を喜び合った。「嬉しいねえ」、「美味しいねえ」と何度も語るK氏の笑顔が輝いて見えた
 自民党総裁選挙で、予想通り岸田氏が勝ち、第100代首相に選出された。予想通り、というのは変わり映えしないということで、これまでの自民党政治に大きな変化なないということだ。国民はよく分かっていて、各社世論調査でも新内閣の支持率は40%台と高くない。新しい日本は遠い。
 明るいニュースでは、真鍋氏のノーベル物理学賞の受賞だ。氏は90歳と聞くが、CO2の増加が地球温暖化に与える影響を早くから指摘していたようで、まさに時宜を得た受賞だ。早くから、と言えば日本のノーベル賞受賞者の業績は、日本が高成長を続けた1960、70年代の業績によるもので、国力低下の著しい現状から、私は今後日本からの受賞はなくなるのではないかと危惧している。
 受賞者の言葉には毎度感動するが、真鍋氏は自己の研究を振り返って、「みんな合点してもなお考え続けた」と言ってるが、これまた常人のできることではない。私など、人並みに合点する能力にも乏しい。何はともあれ、コロナ禍からの脱出を目指す明るいニュースだ。


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