旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

きらめきの手、やわらかい感性の手・・・藤井聡太七段の将棋

2020-07-13 14:18:28 | 文化(音楽、絵画、映画)



 高校生の藤井聡太七段が将棋界の二つのタイトルに挑戦しており、最年少タイトル獲得記録を更新しようとしている。

 某テレビ番組で、藤井七段の師匠杉本八段が、藤井七段の将棋の手筋を「きらめきの手、やわらかい感性の手…」と解説していた。そしてそれは、今にして出来上がったものではなく、子供の頃(杉本師匠は小学校4年お時から藤井少年を指導している)から持っていたものだと話していた。
 また別の解説者が、藤井七段の手筋の読み量について、その多さは抜群であると強調していた。例としてAIの読み量を引き合いにだし、「藤井七段の差し手を、通常の情報量(7000種類?)でAIに入れると良手とみなされない場合がある。そこでもっと多量の情報を入れると良手という評価に変わる。これは、藤井君の読み量はAIを超えているのではないかとも推測される」というようなことを言っていた。
 一体、どのような頭脳をしているのであろうか? それよりも、彼の「きらめき」とか「やわらかい感性」とは、どのようなものなのだろうか? しかもそれを幼少のころから備えていたとは、一体どんな人間として生れ落ちてきたのであろうか?


投票ボタン

blogram投票ボタン