旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

自動健康回復装置としての定期的体調不良

2009-03-13 18:23:08 | 時局雑感

 3月9日から3日間、強烈な下痢を伴う体調不良に襲われた。4日目の昨日ようやく回復に向かい、今日はほぼ健康状態に服した。最初の2日は飲まず食わずで専ら排泄に勤め、3日目は素うどん、湯豆腐、飯少々という具合で、とにかく「食べないこと」で復元した。
 実はこのような体調不良に、3、4年に一度襲われている。最初は風邪だな、と思うのだがそれほど熱が出るわけではなく、そのうち強烈な下痢が続く。さては食あたりか、と食べたものを思い出すが、一緒に食べた連中にその症状が無いので、自分だけの現象だと分かる。過去いずれも同じような症状で、「食わず飲まずでひたすら排泄」して、排泄が終わった時点から回復に向かう。
 もちろんその間、一滴の酒も飲まない。さすがに飲む気が起こらない。毎晩のみ続け食べ続けてたまった不純物を、「入り口をふさいで全て出す」ということが、半ば強制的の行われる。そしてその間、ひたすら眠った。

 これはどうも「神の思し召し(おぼしめし)」ではないかと思っている。完全な破壊の前に洗浄しなおす「自動健康回復装置」ではないかと思っている。
 今日は義姉の三回忌にちなんでワイフの兄弟家族が揃って昼食会を催し、5日ぶりに酒を飲んだ。生ビール中ジョッキと中華料理にあわせ紹興酒一合程度を飲んだが、料理ともども美味しかった。健康はほぼ元に戻ったと思っている。
 明日からは秋田出張で、日程の中には[秋田30蔵新酒利き酒」という
酒の会がある。また20日からは「愛知酒蔵ツアー」と称し四つの酒蔵を回る。その他いくつか酒の会がある。神はそのような日程に先んじて健康回復装置をセットしてくれたに違いない。

 いや待てよ・・・? 神は、もういいかげんにせよ、ときつく叱っているのかもしれない。再度の怒りに触れては大変だ。自重して臨もう。
                        


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