TBS News-i 2012年1月12日
作業員が被曝、脱水、過労で亡くなったことは明らです。
事故の責任を現場労働者に押し付けるのが、9割非正規、外注化、労組破壊の新自由主義です。儲けを優先し、命と安全を無視した結果行き着いた先が原発事故、尼崎事故でした。
殺されてたまるか!生きるために団結して闘おう!
2012年、危険な仕事の外注化を要求してきた御用組合を打ち倒し、非正規職撤廃、外注化阻止を闘う労組をよみがえらせて、すべての原発を即時廃止にしよう!
★当面する闘争スケデュール
★いまこそすべての原発なくそう!全国会議 HP
TBS NEWSI 2012年1月11日
11日の判決で神戸地裁は、「JR西日本の安全対策は、大規模鉄道事業者として期待される水準に及ばないところがあった」と組織の問題点を指摘する一方、「個人としての山崎被告が、現場カーブの危険性を認識していたとする証拠はない」として、無罪を言い渡しました。
「ひどい、不当判決だと思います」(長女を亡くした藤崎光子さん)
「事故が起きて誰かが亡くなったり、誰かがけがをしない限り、極端に言えば何もしなくていいんですよという判決なんで、とてもじゃないけど納得できない。子どもにどう報告していいかもわからない」(二男を亡くした上田弘志さん)
乗客106人の命を奪った責任は誰が負うのか。遺族の1人は「検察には、負けることなく絶対に控訴して欲しい」と話しています。(11日16:50)
遺族の怒りは当然です。裁判所は国を挙げた事業とその結果起こった事故に対して、国と資本側に立って無罪にする。こんなこと絶対に許せません。
国鉄分割民営化で儲け優先の非正規職化、外注化、労組破壊がすすめられた結果、安全が損なわれて尼崎事故が起こったのです。
国鉄全国運動をすべての職場によみがえらせて、新自由主義を打ち砕き、事故の責任を国とJRにとらせよう!
★当面する闘争スケデュール
★いまこそすべての原発なくそう!全国会議 HP