２００６年４月１６日 テーマ

　だいたい生きることに前向きな奴ってどの位いるの。人生のテーマ、云々を聞かれて誰がきちんと答えられるのか。すごく疑問。ま、きちんとしたビジョンをお持ちの方は別ですよ。でも、そんな人いるんかい、と聞きたくもなる。　　　　　　　若い奴ほど本来は、前向きなはず。けど、今はそうでもないね。人生にさほど賭けてないもの、皆。なる様になればいい、そんな感じ。考えたり、迷ったりは苦しいしめんどくさいって思っているんじゃないかな。気持ちは分からなくはない。
　４０歳を過ぎると、少し物事が見えてくる。年をとるのも嫌な事ばっかりじゃないって思えるよ。知らず、気がつかずにやり過ごした事がどれだけあるか。恥ずかしくなるもの。子どもの気持ちにしても同じ事。本当はこんな風に考えていたんじゃないのか、なんて思う事がこのところたくさんあります。今更だけど「ごめんなさい」




　　

２００６年４月１５日 パソコン

　大学入学に伴って、専用のパソコンが必要になった次男。これで家族４人全員が各自１台、所有。こんな時代になるなんて。今や当たり前の事なのだが、何となくついていけない私。我ながら古臭い。　
　これからの子ども達は、それこそどんな時代を生きていくのか。大変そうであり面白そうでもある。皆、平等に限られた時期しか生きられない。だからこそ、余計に未来が羨ましいのだ。　
　いつかきっと「パソコンなんて古い、古い、」と嘲笑される日が来るのだろう。次にどんな進化した、偽造頭脳が現れるのかできる事ならこの目で確かめたい。

２００６年４月１４日 バケーション・Ⅰ

　ダンナに負んぶに抱っこのアメリカ行きが、一週間に迫った。楽しみ、楽しみ。と、ここに来て不安な材料がひとつ。数日前から、右足の甲の裏側がギシギシ痛い。裸足だとなんでもないのに、靴をはいて歩くと痛むのだ。何でもなけりゃいいのだけれど・・・・。
　今夜は湿布をして寝ることにしよう。万全の体制でないとあの人について行くことなどできない。元気な時でもついてくのが大変なのに、具合が悪けりゃ絶対無理。それに気になるところがあったら旅は全然楽しくない。とにかく早く直りますように。今までの不摂生がここに来てでちまったのかな。面目ない。　　　

２００６年４月１３日 愛国心

　自民党と公明党がいつのまにか、って感じで教育基本法を改正しようとしている。とんでもない。通知表の評価にも愛国心を盛り込もうとする動きもあるらしいし。今後どうなるのかしっかりと見極めたい。「家の子ども達にはもう、関係ないからいいんじゃない、どっちだって」と、ノン気な事を口走ってる我がダンナ。困るんだよ、アナタまでそんな事言ってちゃ。
　卒業式での国歌斉唱は当たり前、立たない歌わない自由はなくなる、って事ですか。おかしいよそんなの。そんな教育がはびこったら、恐ろしい。子どもはますます考えない、考えられない大人になるだろう。親や教師の言いなりでないと、処分されたりするのか。「非国民」なんて言われて。気がついたらそんな世の中になっていた、って事だけは避けたいけれど。　　　　
　

２００６年４月１２日 北朝鮮・拉致家族

　昨日の夕方は、拉致被害者の横田めぐみさんの夫の話題でもちきりだった。こんなことを言ってはいけないのかもしれないけれど、もはやどうでもいい事だ。当人達にしかこれは分からない問題。どう解決しようとも、関係ないし。冷たく言えばそうなります。　
　横田さん父及び母は、一生懸命だけどそれだけの事っと思ってしまう。ご免なさいね。ただ、今回の進展は彼女一家にしたら凄い進歩だったんじゃないか。なんたって、めぐみさんの生死に関わる大問題だもの。　
　これによって、彼女の生存が可能性大になったんだもの・・・・。親族にとってはたまらない朗報でしょう。ご無事をお祈り致します。