リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2016年12月14日 映画・紙の月

2016-12-14 19:48:25 | Weblog

 原作は面白かったし、しばらく前に見たドラマもそこそこ面白かった。そんな訳で期待して観たが映画はちっとも面白くなかった。理由は? 第一に主役の宮沢りえさんがガリガリでギスギスした印象しか持てず、魅力的ではなかったから。貢いでくれるからと若い男が付き合う設定だったけど、あれじゃいくらなんでも付き合わないのではありませんか。もう少しなんとかならなかったのか。宮沢さんは年をとると魅力がなくなるタイプなんだね。少女のころはふっくらとして本当に可愛かった。残念な人選だったのかな、この映画に関しては。第二の理由としては、どうして彼女が夫に不満を感じ見ず知らずの若い男に傾いていったのかの描写が少なすぎる点。原作を読んでいればかろうじて理解出来るけど、あれだけじゃ何だかわからないよー。脚本がいけないのかな。観終って宮沢さんの悲壮感しかない暗い顔だけが心に残った。

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