50年前に作成された木下恵介さんの作品を鑑賞。現代モノとは比較にならないほど程完成度は低いが内容は興味深い。時代背景には考えさせられる事もあるが、昔の町並みなども所々で見られて懐かしい。車や電車の旧式ぶりやその時代のファッションにも感銘を受けたりもする。女性が自分の意見をハッキリと口にし出した時代。ウーマンリブなどと言われたのもこの時代か。高度経済成長期で日本全体に活気があったのをこども心に覚えている。木下さんの作品は若い男女間の恋愛ドラマと家庭問題を扱った作品が多いようだ。他人からすれば取るに足らない場合が殆どだが、当人達が真剣に相手に向き合う姿がイイ。自分自身も若い時分にはあんな風にムキになり、親と言い合いをしていたなーなどと思ったりもして。今の時代を生きる若い人々には全く理解しがたい内容ではあるが、昔を懐かしむのに丁度いい。
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