２０１０年１０月８日 シャガール展

　特別好きってわけでもないが、上野の芸大でシャガール展をやっていたので出かけた。正直に言うとチケットを新聞屋さんから分けてもらったって理由で。涼しくなったら行こうと思っていたらなかなか涼しくならず、夏はとっくに終わり会期もそろそろ終了。無駄にしたらいかんと張り切って自転車で出かけた。平日の午後だって言うのに結構な人の数。初めの頃と終了間際は混みあうものだから当たり前の人出か。で、内容ですが作品の数が少なくてあっという間に観終わった。考えてみればひとりで美術鑑賞ってのも久々の体験。誰かと行くと自分のペースを保てなくて嫌なのだが、今回はペースもなく終わってしまった。”日曜日””虹”などは素晴らしい作品。愛する妻に先立たれた後、別の妻を得てかなりの長生き人生だったのははじめて知りましたが。亡くなったのは２５年前だったのね。つい最近じゃないか。もっと昔の歴史上の人物のように勝手に思っていた。それといつも感じるけれど、美術館にいる人を観察するのが楽しい。特に若い男性と年配の女性。個性豊かで服装もお洒落な人が多い。年老いた男性はどうにも？　と思える人が多いのは気のせい？