軽度の脳梗塞により入院生活を送っていた高齢者の母が退院。手術をするわけでも、投薬があるわけでもなく動きにくくなった足のリハビリの為の入院だったのだ。しかし、ひと月の病院生活によって失われたものも大きい。ひとり暮らしの母は家事一切を行っていた。週1で近所のシルバーさんが掃除には来てくれていたがそれ以外は自力での生活。買い物、食事の支度、洗濯など若い人には何でもない日常生活が高齢者にとっては負担となる。日々、静かにゆっくりとなら今まではその生活が出来た。けれど、今後はどうなるのか? 本人はヘルパーやデイサービスを利用する事で賄えると考えているようだが、そう簡単には行かないだろう。そもそも脳梗塞、故にやはり頭の中へのダメージは拭えない。以前は熱心に読んでいた新聞やメールなどの細かい文字を読むのが苦痛。視野も狭まっている模様。思い違いや忘れっぽさもこれまで以上に酷い。どこまで本人が理解し、ひとり暮らしは無理だと納得できるか。早い時期に施設入所を考えた方がいいと直ぐにでも進めたいが、難しい問題だ。
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