２００７年４月１９日 尾崎豊

　「怒り」を持つ若者が減ったらしい。「尾崎豊の叫び」を受け止められるヒトビトも年々減少しているとか。その事自体、悲しむべきかどうか難しい問題だ。今度の４月２５日で彼が逝って１５年。その間世の中の若者達は変わったのか。以前から若い人達に触れていた人の中には、その違いを感じている方もいるらしい。今の子の中には「周りに迷惑をかけるのは間違っている」「大人も子どもの事を思っているのに反発するのはおかしい」などと悟りきった妙なガキも存在するそうで。いやーっ、扱い難い。そんなの子どもじゃない。大人社会に反発してこそ子どもらしくて良いのに。つまらない子どももいるんだね。そんなのを作ってしまったのはそれこそ大人の責任か。今を見て大人の尾崎豊はどう思うか。本人に聞いてみたい。その後一曲歌って欲しい。