貫井徳郎原作のサスペンスドラマ。15万部の売り上げがあったそうだから、つまらない筈はない。暇つぶし感覚で見始めたがこれが案外面白かった。如何にも、のドラマ仕立てなのに何故かハマった。主役の松坂桃李さんもらしさを出していて良かったし、記者役の尾野真千子さんも力まずイイ感じ。経費削減なのか彼ら以外は(編集長役? 生瀬勝久さんは別)ほぼ知らない役者ばかりだったのも新鮮だった。過去の犯罪を暴いていくシーンでわくわくさせられ、ラストでそれはないでしょ? のオチであっけなく終わり。その落差も有り? なのか。犯罪心理は全く分からない、と今までは感じていた。けれど、このドラマで殺人の動機が理解不能、と位置付けられていた事にどこか違和感があった。それは彼の犯罪心理を理解している事に通じはしないのか。自問自答しても答えは簡単には分かりそうにない。しばらく考えてみるかー。怖いけれど面白い。
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