昨日の朝刊に”女が政治をしかる”と題した記事が載っていた。3人の女性たちが今の日本の政治を斬っていてとても興味深く読んだ。女性たちの内訳は脚本家の田淵久美子さんと「サンデー毎日」編集長の山田道子さん、それに埼玉大教授・平林紀子さん。その中で同感したのは田淵さんの意見。”気骨ないのか、意地は、誇りは”のタイトル付き。あなたのおっしゃるとおりです、と思わず手をたたきたくなったほど。「国を背負っている重みが感じられず、語る言葉も個人的なことを言っているように聞こえてしまう。身の回りの狭い世界しか視野にない。世の中をよくしたいという思いが伝わってこないんです」「国会議員の報酬を思い切り減らしてはどうでしょう。それでも国のために立ち上がりたい人だけが、政治をやってくれればいい。浮いたお金で安心して子どもを産んで育てられる、働ける環境を作ってほしい」この立派な意見に誰か応えられる政治家はおらんのか、とも思った。こんなにコテンパンにやっつけられても反論して来ないのだから全くもって情けない奴らばかりだ。
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