２０１３年８月１１日 総理の夏休み

　昨日から１１日間の夏休みに入った安倍総理大臣。長々と休む総理は小泉さん以来。政権が安定してきたとの理由で今回は長い夏休みを決行したらしい。それにしても？　政権が安定したなんて誰が言ったのか。確かに自民党は前回の参議院選挙で大勝してねじれた国会運営を元に戻した。それで彼らは今を安定と呼ぶのだろう。彼らの立場からしたら当然のこと。なのかもしれない。だけど、と言いたいのが国民の大勢の言い分じゃないのか。自民党に政権をゆだねたのは、民主党では解決できなかった問題を自民党に再度任せてみよと賭けに出た国民が多かったからでしょう？　私は元々どちらも信じていないからどっちにも票を投じてはいないが、選挙結果からは素人判断でもそう感じている。なのに、分かっていないなぁ吞気に夏休みをとる総理。その気持ちが理解できない。この現状を捉える姿勢がそもそも間違っているのだから無理も無いか。このままいったらこの国はどうなるのか。お金持ちには分からない平民の心理。これを理解する努力を惜しまない人にこそ国のトップに就いて頂きたいのだが通じないよな、あんたらには。