朝日新聞のコラム連載記事に、橋爪功さんが取り上げられている。幼少時から学生時代~俳優を志し~俳優業を続ける現在までを語り口調の記事で紹介。彼に興味のない人にはつまらない記事だろうが、興味のある者には大そう面白いコラムだ。本人が話していたように、故・伊丹十三監督の作品でセリフは少ないが印象に残る演技が際立っていた。冷たい目と物言わぬ口。役者はこうでなくては、と思わされる演技。今はなかなかこんな役者、いない。文学座時代の同期に北村総一朗さんがいたとは知らなかった。京都を舞台にしたテレ朝のドラマで、息の合ったコミカルなやり取りが楽しかったのはン十年もの仲だからだったのね。野暮なおっさん同士なのに粋さを感じた理由が分かった。最近は渋い役者が減った。客側に求められていないからか、人が変わったからなのか。若い人の中からでも面白い! と思わせてくれる役者が出て来る事を期待している。
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