スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

白山大賞典&眼科検診

2010-10-05 19:18:38 | 地方競馬
 金沢競馬場での唯一の重賞,白山大賞典(動画)。
 力関係がはっきりしていて,勝負になると思われたのは内の5頭。このうちジャングルスマイルが逃げ,2番手にコスモファントム。パワーストラグルが3番手で,やや出負けから追い上げたフサイチピージェイが4番手。ロールオブザダイスが5番手。この隊列が2周目の向正面まで続きました。
 3コーナー手前から逃げたジャングルスマイルがペースアップ。コスモファントムは追走に苦しみ,パワーストラグルが内から2番手に上がり,先頭に接近。直線に入るところではかなり手綱をしごくジャングルスマイルに対してパワーストラグルは持ったままで勝負あり。直線では手応え通りに楽々と抜け出したパワーストラグルが6馬身の差をつける圧勝。ジャングルスマイルが2着に粘り,再び追い上げたコスモファントムが3着。
 優勝したパワーストラグルは1000万,1600万と連勝中の上がり馬。重賞初挑戦初制覇。ここはそうもレベルの高くないメンバー構成になりましたので,トップクラスまでいかれるかどうかはまだ分かりませんが,これだけの差をつけての圧勝ですから,少なくとも重賞ならばまだ勝てるのではないかと思います。父はシンボリクリスエス,母系はフロリースカップ健宝の分枝で,従兄に2003年のジャパンダートダービーを勝ったビッグウルフ。馬名は直訳すれば権力闘争。
 鞍上の後藤浩輝騎手,管理している加藤征弘調教師は共に初の白山大賞典制覇です。

 このような日々の中,僕にはひとつだけ気になっていることがありました。3月にО眼科網膜症の検査へ行ったおり,最後に4ヶ月ほどしたらまた来てくださいとО先生から忠告されていたのですが,その期日が迫っていたのです。О眼科は歩いて行かれる距離であり,万が一何かが起こったとしてもすぐに家まで戻ることができますので,父の様子もみて,7月16日の午前中に行ってしまうことにしました。
 僕の予想と異なっていたのは,この日も視力検査と眼圧測定が行われたことでした。ということは,О眼科へ通う限り,これらふたつの検査は今後もずっと行われるということになるのでしょう。ちなみに眼圧はこのときも右目が20,左目が18と,正常の範囲内ではありますが高い数値でした。
 一方視力の方は両目とも少しだけ落ちていました。実はパソコンに向かってこうしてブログを書いたりしていますと,前よりも視力が衰えているなと感じることがあり,これは想定の範囲内。矯正視力の方も前回より落ちていたわけですが,1.2程度は見えていますからさほど問題はないのでしょう。
 ところで,僕は最近,近眼だけでなく老眼を感じることもあります。とくに細かい字を読むときに,字自体は何の問題もなく読めるのですが,濁点であるのか半濁点であるのかというのは判別困難な場合があります。そういう場合は,眼鏡を外して目を近づけて読めば分かりますので,やはりこれは老眼なのだろうと思います。読書をする場合などは濁点か半濁点かは判別できなくても文章の流れの中で理解できますから問題ありませんが,馬の名前などは濁点でも半濁点でも通用する場合があるので,どちらであるのかをはっきりとさせておかないといけないことがあるのです。
 これらの検査の後は前回と同様に散瞳しての検査。この日も点眼は1度だけ。検査の結果もすべて異常なしではありましたが,ヘモグロビンA1cの直近,すなわち5月24日の検査時の値で7.0%と,正常とされる値よりはまだ高めでしたので,また同じくらいの期間を経たら検査に来るように言われました。したがって来月にはまた行くということになります。
 なお,この日は眼鏡の上に装着するタイプのサングラスを用意していきましたから,帰り道も前回ほどは危険な思いをしないですみました。

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