analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

三極管アンプ11 AR-4Xでは?

2019-04-22 00:03:00 | MfD‐6 (三極管アンプ)

アコースティックリサーチのAR-4Xを鳴らしてみた。

このスピーカー、能率が低いはず。密閉式で低音に細工がしてある。よってこれは鳴らないかなーと思ったが、万が一のため、鳴らしておく。

棚から降ろしてセッティングしながら何か期待するものが感じられた。

試聴。

こりゃぁいい。

スピーカーの向こう側に定位する。余裕が有る鳴り方、しっとり鳴る。ほくっというか、ポコッというか、そんな感じ。

価格差は輸入手数料かと思ったが、作りが違うんだ。

能率は関係ない。このスピーカー、三極管シングルと合う。超低音とはいかないが、量感を補っている。

SP-50も良かったが、これを聴くと、あちらはパリパリ、ちとやすっぽい。

舶来が良い、と言われる所以かもしれない。

ただ、やっぱり音量が小さい。

 

 

刷毛が乾く前にこちらも塗装した。

塗装前

塗装後

少し暗い目のしっとりした感じになった。

今回しみじみと見たが、結構傷んでいる。この辺のつくりは国産のが上だなと思う。音は別として。

 

 

SP-50のツイーターは5HH17、テクニクスの一号機Technics1のツイーターだそうだ。多分紙ではない何か。っと思ったらポリエステルフィルムだ。

それにセンタードームがアルミの(フルレンジ)ウーファー。

これがカラッと鳴る。アチラを意識した音なんだな。

対してAR-4XはTWもWFも紙コーンだ。しっとり鳴る。

この違いが興味深い。ヨーロッパのスピーカーだと思ってた。

いまは断然ARが良く鳴っている。

 

 

果たしてメインのDS-3000はどうだ?三極管アンプと小型2ウェイの繊細さは出るのか?ちと心配になり鳴らしてみた。

さすがにあの繊細感は出なかった。しかしこの大型スピーカーの実体感が有る。肉感も少し出た。

まあ、一安心。

最近DS-3000が栄養失調のような音ではないか?そう思えてきた。

線が細く、神経質な。でも今日鳴らして安心した。

たしかに細いが、出るものは出ている。そぎ落とした感じではない。

この辺のチューニングはどうするか。考える。

今回DS-3000を鳴らすのに、合皮のマスクの張り直しをした。ユニットの際でめくれてしまうので、両面テープを追加した。剥がして張り直したとこも有ったが、このテープ、根性あるわ。

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三極管アンプ10 その他改良点

2019-04-21 00:01:57 | MfD‐6 (三極管アンプ)

三極管アンプ、非常にいい音で鳴っている。

ただ、ハムが多少有る。

 

回路的に気になるところ。

出力管への電源供給は12Ωの抵抗を介して行なっている。これはコンデンサとコンデンサを繋ぐのにπ型フィルターのつもりでやったのだが、あまり意味が無い。それならこれを外して、整流管を使う。整流管なら多少電圧降下を見込めて出力管に良い電圧になるのではないか?

電源のチョークが3Hと少し小さいかも。

トランスがギリギリか、少し足りない。通電してると熱い一歩手前まで暖かくなる。夏は厳しいかも。ダイオード整流では140mAとなっている。64V×2と初段の電圧でいっぱいかも。

このプレート電圧で4.5Wは小さいかも?6W位出てても良いのではないか?まあ、エレクトロハーモニクスの真空管は当てにならない。

パーツを寄せたらもう少し小さくできたのではないか?

リップルフィルターのコンデンサが大丈夫か?もうかれこれ30年ほど経っている。実働時間が短いから良いのかな?組み込む前に容量測ったら大きめに出た。固定がブチルゴムなので落っこちてくる。

 

メインではないのでこの辺で止めとくか。

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水戸の釣具屋めぐり

2019-04-20 23:53:22 | 釣り

三軒寄ってきた。

まずは上州屋 水戸店。鮒関係は弱いが、浮子関係がそこそこ。トウガラシを一個、と竿を物色。細い3m位の物に良いのが有った。と、エサ。出来合いの仕掛けも買ってみた。

 

次に道挟んで向こう、タックルベリー 水戸店。ここは小さい。

エサとウナギ針を購入して早々に退店。

次に釣り具のジャイアント。勘違いしてたが、キャスティングの別館と思ってた。ここは生餌完備と有ったが、客が居ない。入らず止め。ラーメン屋が閉まってしまう。

ラーメン屋を諦め、キャスティングへ。ここは福島の店より凄い。品ぞろえが豊富。

シモリが見当たらなくうろうろしたが、浮子のコーナーに有った。ここでタックルボックスに良いのが有った。鮒針とアカムシを買った。アカムシはやっと見つけた。

国道沿いで便利と思ったが、駐車場に入るのが面倒だった。いやー、水戸はさすが濃い。満足。

 

帰りに九州ラーメンとんこつ水戸店に寄ってきた。九州を探してたが、やっと見つけた。が、写真を見たら嫌いなとんこつ寄りだった。出来たら写真と違う。薄口に油が浮く。ハラククダッタカモシレナイ。

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三極管アンプ9 各測定してみる

2019-04-20 00:05:04 | MfD‐6 (三極管アンプ)

先日注文していたパーツが本日届いた。

メインのカソード抵抗20W 1kΩ

カーボン抵抗 1/4W 200kΩ

ラグ端子台 5P、10P

ASCコンデンサ 0.1μF

セラミックコンデンサ 5P

千石電商を初めて利用したが、在庫分のみ注文、無ければキャンセルで頼んだら全部そろった。在庫が凄い。良い感じの店だ。

 

早速抵抗を交換した。青い矢印が外した抵抗 1.2kΩ、赤い矢印が正規の抵抗1kΩ。

 

今回木枠の塗装をした。クリアで艶無しだ。

 

ナフコで丁度いいスプレー缶が処分品で有った。しかも艶無しクリア。クリアの艶無しは最近できたらしい。桜の木肌の薄いピンク色を生かしたかった。値段が1/4だった。

ワゴンでつらつら探したら見っけ。早速購入。ムースタイプとのこと。へぇ~。

 

帰宅して早速使ってみた。ムースが伸びない。ええっ?説明読んだらスポンジ等で伸ばしてください、と。仕方ないメラミンスポンジで伸ばした。まあ、何とかなった。なるほど売れ残ったのが分かる。失敗。

足はいつものポリウレタンのもの。塗装のために一回剥がしたが、両面テープでもう一度張り直した。

 

出力管を挿す時、向きを間違えたのだが入ってしまった。この真空管、危ない。

では測定に入る。気になるのは最大出力。

大体4.5Wというところか。DMMで電圧を測ったら6V。いところだ。

入力感度 1V/1kHz

最大出力 4.5W/8Ω

歪率 1.8%/1kHz(?)

歪率測定の条件がいまいちわからない。

4.5Wか、少し小さい。もう少し欲しいところだが、プレート電圧を上げると電流も増えるのではないか?そうすると電源トランスが持たないかもしれない。大体片チャン65mAなので130mAほど。初段も合わせると150mAくらいになるか。LH150電源トランスの容量いっぱいだ。

危なかったんだ。PMC150Mでも足りなかったんだ。

改造の余地が無い。これで我慢する。

ちゃんと設計はやるべきだ。手持ちの部品で作れるような回路を適当にネットで探した。

試しにAC電源の電圧を下げるとどうなるか?

スライダックで下げて行ったら80V程まで歪が上がった。へぇ~そうなんだ。

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4/18 釣行4

2019-04-19 13:22:09 | 釣り

前回と同じ場所でリベンジ。

しかし全くダメ。

 

仕掛けは最初に使ったものを使う。

シモリは意味が無いように思う。

到着早々、ぱちゃんぱちゃんと音がした。多分ウシガエル。

今回は棚を取ってから段々棚を上げていった。。結局2m位から始めて30cmほど上げた。

風が少し有る。今日は雉が鳴いてない。

泥鰌みたいなものがいる。

傷なのか、病気なのか、ふやけた奴もいた。

小さな海老がいる。

生き物は居るんだ。30分くらいじっと振ってたら、いつの間にかウシガエルのオタマジャクシが上がってきた。

と、脇にウシガエルが上がってきた。

耳が目だと思って気持ち悪い顔だなーと思ったら、水面に顔を上げたら目が開いた。なんだ、この辺の生物は人を恐れないのか?大分落ち着いたので私の気配が消えてるのかな?

よく見ると気持ち悪い。目が・・

と、真ん中辺で蛇が泳いで横切った。やっぱ居るんだ。

しかしこんな生物が居るということはブラックバスや雷魚は居ないんだな。

足元に変なのが沈んでて何かなーと思ったら、ザリガニの死骸だった。脱皮に失敗したのかな?それとも襲われたか、しっぽが無い。

水面に息継ぎに上がってくるのはオタマジャクシの様だ。

 

なんであたりが全く無いんだろう?

水の中で仕掛けはどんなだろう?エサはすぐ落ちちゃうのかな?

 

足場の良い、コンクリートのとこだからか?

アオコが少し生えてる。小魚を見てるとそこには行かないようだった。

ずーっと足元の水の中に漂うものがある。水が濁るわけではないのだが、小さい金魚の糞のようなもの。

なんか変だ。流れに不自然なものがある。

今日は1時間半ほどいた。もうここは諦めよう。納竿。

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三極管アンプ8 メインプリでは?

2019-04-19 00:05:15 | MfD‐6 (三極管アンプ)

プリアンプをPR-300で鳴らしている。

これをメインのプリで鳴らしたらどうか。さぞかし良くなるだろう。

結果は惨敗。PR-300の方が良い。

音が整理されて、平面にずらっと並んでしまった。調子の悪い時のEMINENTの様。

相性ってあるんだな、と実感した。

ずっと頭に有るのが配線材。W.E.の物を使っている。プリもパワーもだ。この辺に何か相性のようなものが有る気がしてならない。

しかし不思議なものだ。このパワーはスピーカーターミナルなどは丸端子を使いわざわざ接点を増やしている。CR類もソケットに直接繋がず、ラグに取り付け、配線を引っ張っている。

心残りはカソードのライン。どう見てもW.E.配線が足りないので通常の配線を使ってしまった。わざわざショップの開いてる日を選んでアキバまで行ったのに、値段が予想より高かったので買うのを止めてしまった。もし買っていれば、もしや・・・。そしてその配線は高純度ではないのに癖が無い。これは回路の勝利だろう。

三極管アンプ、今までの私の考えを覆された。

しかしこんな安物の中国製?真空管でこの音が出るんだから、本家ならどうなんだろう?でも違いが分かって気が済んだ。

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4/15 釣行3

2019-04-18 22:12:58 | 釣り

今回は関本の調整池。

ここは期待が持てる。が、ダメだった。

棚を取った。結構深い。2m位ある。

初めて棚取りの錘を使った。あんまりちゃぽちゃぽやっちゃいけないようだが、こんな道具が有るんだから良いんだよな。鮒ってバカなんだな。

胸鰭で歩くような感じのハゼみたいな泥鰌みたいなものが迎えてくれた。

今回の仕掛けはシンプルに、より戻しに二本針を付けた。浮きはトウガラシ。針は袖2号、ハリスは0.4号。

エサは九ちゃん。

朝の9時ころから始める。慣れないのでもたもた準備し、一時間ほど投げる。

鶯や雉が鳴いている。幸い蛇は居ないようだ。

何か引っかかった。ぬーと持ち上がるが途中で止まる。キュンキュンと張ると切れた。

針がハリスごと二本ともない。解けたというか、すっこぬけた。最近の糸は仕上げが良く、表面がつるつるで滑ってしまうらしい。結び方を変えるか?でもまた根掛りしたら面倒なんだよな。

代えの針を置いてきてしまったので納竿。

しかし全く当たりが無いんだよな。

良い感じな場所なんだけど。

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三極管アンプ7 SP-50で

2019-04-18 00:05:57 | MfD‐6 (三極管アンプ)

それではSP-50を出してきた。

もう上手くいく予感しかしない。

一聴、あれ?普通の音。まだ目が覚めてないのかな?

ただし、SP-50のあの黄色い音はしない。これはひょっとすると・・・

CD一枚ほど鳴らしてもう一枚、今度は音量を少し上げた。

コーラスが凄い。バックって感じではなく、メインヴォーカルと張り合う。この辺は想定外に良い音がでた。

音が軽く出る。ふわっと。そうだ、高校の先生の家で聴いたあの音だ。署名入りのあの有名機だ。レンジを欲張らず軽い振動板でデリケートに鳴らす。

これはDS-3000では無理だ。システムには相性が有る。

うちには2種類のシステムが出来た。

メインの「正確に出す」システム

サブの「声を綺麗に出す」システム

新旧のシステムが手に入った。

思わぬ収穫。素晴らしい。

皆がサンビャクビーイイというのが分かった。

 

 

 

いま、山水SP-50が調子いい。エンクロジュアが白っぽくなってきたので少し拭いてあげよう。 

そういえば昔買ったワックスが有ったはずだ。まだ使えるかな? 

あったあった。 

ちょっと塗ってしまったが、拭く前。

 

 

 

拭いた後。

 

 こういうのはこまめにやった方が良いのだが、なかなか・・・ 

左のスピーカーなんて、虫食いで穴がぽつぽつあいている。程度は良いと思ってたが、ダメだこりゃ。 

当時、AR-4Xと同時期発売だが、価格は半分ほど。まあ、あちらは輸入品だから、元値はいかほどだろう? 

SP-50は合板、当時の合板は良いものだったと聞く。そういやこの乾いた感じの音はそのせいか?

 

 

 

 

ちょっとメールを探してみた。 

今回使ったワックスは、「ウッドエンクロージャーワックス」という、JBL フリークというところから買ったものだ。現在はケンリックサウンドという会社だ。2007年だから結構経つ。 

中身はオイルの様だ。最近のHPではワトコオイルに何か混ぜたとのこと。以前、DS-3000に使ったことが有った。左だけ突板が枯れたようになったのでこれで生き返らないかと思ったが、全然ダメだった。それ以来使ってない。中身は変質して無いようだった。当時のメールを見ると、年一度は手入れして、とアドバイスもらってた。先日DS-3000のユニット外して寝かしたとき、やっとけばよかったな。

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三極管アンプ6 音出し

2019-04-17 00:01:38 | MfD‐6 (三極管アンプ)

今回製作したアンプの構成は、

6SL7パラ

CCCB

LH150

3H250

U-808

ダイオード整流

錫メッキ樹脂・綿被覆線

SHIZUKI

カーボン抵抗。

くしくもプリのPR-300は内部配線を上記配線材に一部変更したもの。

CDは真空管+FETハイブリッド。

このアンプには作成には気を使った。メインのEL34PPmonoを超えるわけないのだけれども。・・・超えるのか?・・・超えてほしくないな・・・。

パーツは真空管ソケットになるべく直付けにせず、配線は最短距離をやめた。パーツは直接ソケットに取り付けてはいけないというのをどこかのHPで見たことがある。

Rchと電源トランスがちと近かったのが失敗。レイアウトはもう少し詰めれば小型化できたと思う。

それでもこの中音の透明感。EL34PPmono以上だ。古いCDを掛け、思わず「何か」思い出したことが有った。良く分からないが懐かしい何か。

メインアンプではこんなパーツを使ったら、抜けが悪くなる。しかしこのアンプではそれが無い。

三極管だからか?

シングルだからか?

不思議である。

パーツで音は変わらないという人は、こういうアンプを使ってるんだ。なるほど。

だが、不満点もある。高域の抜けの悪さか、空気感が無い。楽器のみ鳴っていて、雰囲気が無い。雰囲気というか気配のようなもの。低音も多分「ズン」が出ない。

要はナローなんだ。

旧式のナローの、能率の良いスピーカーには良いと思う。

しかし、DS-3000のような重いウーファーなどは鳴らせない。

私には合わないアンプなんだ。

じゃあ、なんで作った?

気が済んだ。

世には300Bを絶賛してる人が多い。出力は小さいが力がある。など、神話のような話。ほんとか?じゃあ作ってみよう。

もしかして、DS-3000を鳴らしちゃう?

いや、オーディオ専科で聴いた時も、こんな感じだった。あの時もスピーカーはDS-3000だった。

小さいスピーカーを小気味よく鳴らそう。

そう、高能率のSP-50なんかが良さそう。

 

少しハムが出る。バランサを調整して小さいところを探しても別の「ムー」というのが残る。

 

なぜ、マンラツ(8B ’59)、マツキントツシュ(MC75 ’61)は傍熱管にしたのか?

以降は低能率の近代スピーカーになることを予想してたのではないか?

 

そういう事なのか?そんな風に思う。

だとすると、DS-3000を鳴らすのに、直熱管シングルアンプではミスマッチ。

納得がいった。

 

あとで測定して見ようと思うが、出力が小さそうだ。

4Wほど?音量を上げるとクリップする。

まあ、ネットにある回路図を見てみると、プレート450Vなんてのもある。私のは360V。でも電流はそこそこ流れてんだよな。

不思議だわ。

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三極管アンプ5

2019-04-16 00:02:10 | MfD‐6 (三極管アンプ)

今日は50Vからだ。電圧が安定するまで10VずつAC電源をスライダックで上げて行った。特に問題ない。そりゃそうだ、真空管はエージングされて出荷されてるはず。ならばっと、ACを60Vに上げる。30分くらいで70Vにした。もうここまでくればそこそこ電流も流れてるだろう、80V、90Vまで上げて少し様子を見る。やはり初段の電圧が高杉君だ。ドロップ抵抗を33kΩから68kΩに上げた。全く問題ないので100V。全体の電圧を測ると、10%ほど高めだ。まあ、問題無いだろう。

さて、いよいよ、音出しだ。

プリは遊んでる三栄無線のPR-300、CDはエレキットのTU-878CD。

これらの音を出せるように準備しながらパワーのAC電圧を上げて行った。

なんとACは30V程で微かに音がした。しかし、片チャンしか出てない。ACを40Vにした。真空管かCRの特性の違いかと思ったが、右が出ない。ケーブルを入れ替えていくと、プリらしい。さすがに真空管辺り死んだかな?と思って電圧測ったが、プレートもカソードも同じくらい。プレートは60V程、カソードは2V程。あれ?断線かな?入力端子とVRの入り口を測ったら、片方150Ωとか出る。??はれ?なんだこりゃ?あ、セレクターの接触不良だ。解体して掃除した。接点は真っ黒だ。WAKOのメタルクリーナーで拭いたらメッキが取れてしまった。まあいい。グリスを塗って復帰。抵抗は0Ωになった。気持ちいい。

さて、再度音出しだ。CDをプレイしたままプリのVRを上げておいて、パワーに繋いだスライダックを少しづつ上げて行く。30V程でまた右が出ない。もう少し電圧を上げたら両方出た。よっしゃぁぁぁぁ。久しぶりの快感。この、最初の一音が出たときの感激はたまんない。しかも最初からまともな音。そう、今まで聴いた、三百Bのおとだ。

とりあえずここまで。

早かったな。4~5日で組み上げたわけだ。

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4/13 釣行 

2019-04-15 12:00:32 | 釣り

また行ってきた。2回目。

今度は家から最短距離の川。大北川。海の河口から5km位あるか。田んぼの用水の接続部、水門がある。水門から20mくらい下に落水場があり、そこにした。

 

流れが緩やかなところ。その下流50mくらいで本流につながる。

その少し前にも支流が有るが、ここは底が見えてしまう。上に戻る。

3mくらいの丸い溜まり。ゆっくり水が渦を巻く。

棚を取ると、最深部で50cm位あるか。夕方に2時間弱垂らしたが、全く当たり無し。

ドジョウが息継ぎに上がってるようだが、魚の居る気配がしない。石でもドボンしたら、下流に何か逃げるかな?

田んぼの排水なので栄養はあると思うのだが、たまに仕掛けに青ノロが掛かる。こういうとこはダメっぽい。ゴミも浮いている

仕掛けは今回シモリを使ってみた。浮くには浮くが、浮力が小さい。ガン玉を増やすと沈んでしまう。しかし6個のシモリは水中の仕掛けの様子が分かりやすい。糸浮きというのが有るらしいが、店には見当たらず、シモリと同じものかもしれない。シモリは輪ゴムを切って使うが、この重さにも浮力が取られるらしい。

でも棚取りにガン玉を針に余計に付けたら、振り出しがしやすかった。今次はトウガラシの浮きに戻す。

針は2号の袖。フナ用と比べると針が細い。道糸は銀鱗0.8号懐かしい。ちと調べたらNYLON製で67年の実績だとか。今回は金にモノを言わすようなことはせず、昔からあるものを使うようにしてる。

最近はPEのラインがあるらしい。表面精度が良いらしい。欠陥が無いということは切れにくい。

結び方が悪かったようで、針が一本外れた。

出来なくはないが、最近こういう細かい作業が億劫になってきた。

より戻しは形が少し変わってスイベルと呼ばれてる。これが昔と違うところか。

エサは今回も九ちゃん。

 

参考に、前回の調整池で使った仕掛けもアップしとく。輪環も使ってみたが、結び方が良くないのか、ハリスが絡む。この輪環、テナガエビ釣りで以前どうしても欲しかったのだが、手に入らなかった。40年越しの念願。感慨深い。

 

調整池というのは高いところから排水溝を通って一旦貯める場所の様だ。そのため自然界とは隔別されたようなところなので、自然のフナは入り込めないのではないか?

天然の湖の支流には居るかもしれない。

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三極管アンプ4

2019-04-15 00:02:36 | MfD‐6 (三極管アンプ)

一気に詰めた。

配線材は例の古い電線。銅線をメッキし、樹脂の被覆の上に綿の被覆が有る。左chは少し濃いめのピンク色。右chは薄めのピンク色にした。左chの方が濃い、逆の方が良かった。Rch(赤)、Lch(白)だから。最後、濃い方が少し足りなくなり、うすい方を赤のボールペンで染めたらいい感じになった。

入力抵抗は200kΩの可変抵抗になっていたがそんな値の物は無く、221kΩの固定抵抗、デールの酸金にした。ちょうど200kΩを切らしていた。

ちなみに他の抵抗は、当時の物に合せてA&Bにしようと思ったが手持ちがほとんどなく、せめてカーボン抵抗にしようと思い、アムトランスのAMRGにした。

容量の大きいカソード抵抗はTAKMANのセメント抵抗にした。ホーロー抵抗も良いと思ったが、高抵抗は無いらしく諦めた。

木枠だが、ロの字に組んで、内側の̚カドを三角形の桧で補強したが、一か所密着して無いようなのでL字の金物で補強した。ネジを利かせたら、一か所バカになった。そこは実はヤマザクラ材に色の古めかしいのを一か所使ったところで、変化が有っていいと思ったが、芯材の部分で強度が取れない、腐食の進んだ部分だったのだと思う。ネジ穴が一か所際になってしまったが、割れなかったので強度的には良いものだと思われる。L字の金具をカドの合わせ目に付けたが、天板が乗る部分で当たってしまうので、他の部分にカーペットの滑り止めを貼り付け、少し浮かせた。

 

最後の点検をして、配線を一個追加して、電圧を掛けることにした。なにやらエージングというのが有るらしいので、少しづつ電圧を上げて行くことにした。ちなみにヒーターのみ通電というのはいけないらしく、フィラメントが焼けてしまうとか。

最初、スライダックに繋ぎAC10Vから始めた。フィラメントが0.5mVくらいだったのでさすがに低いと思い20Vにした。フィラメントが350mVくらいになった。ふらふら動きながら少しづつ下がるので、落ち着くまでほっといた。90分くらい経ったか、250mV位になった。次にAC30V5.1Vくらいに上がったがこれも30位で4.1Vくらいまで下がった。

AC40V、AC50Vと30分くらいずつ上げて行った。簡単に各電圧を測ったが、初段の電圧が高い様だ。

今日はここまで。

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三極管アンプ3

2019-04-14 00:06:44 | MfD‐6 (三極管アンプ)

パーツの取り付け。

初段のラグを取り付けた。

出力管カソード周りパーツ取付け、スピーカー端子配線。

初段周りパーツ取付け。

ヒーター配線。

主要配線。

後は入力抵抗、電源コンデンサ回り、電源コード。

OPT、PTより出力管の背が高いので逆さにできない。電圧調整のために何か考えよう。

そろそろ早く聴きたくなってきた病が出てきた。

 

今回ハンダはH716を使っている。

一発目、ハンダがはじかれてしまいダメか?と思ったが、その後は上手くいった。このハンダは流れが良い。

ヤニの飛び散りも少ない。

パワーは配線が太いので、1.0㎜の太さで丁度良い。

ハンダの評価は「作業性」でされてると思う。

音質は分からない。って言うか評価されてない。

鉛含有でRMA。

流れに関してはアルミットより良いかもしれない。

流れが良いと作業が早い。失敗が少ない。

からげ配線をやってればハンダの質はあまり影響ない。

そして振動によるハンダのクラックが少ないという。

ハンダのリールは200gだとずっしり重いが、慣れてくると大丈夫。このリール、おおざっぱな四角形で、縦にもとんと置ける。新しいものはリールの静電気除去なんてあるが、これにもあるのかな?

うーん難しい。が、製品としては良く考えられている。

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三極管アンプ2

2019-04-13 00:03:46 | MfD‐6 (三極管アンプ)

パーツを取り付けてみた。

もう片chのOPTの配線も画像撮っておく。

CR類の配置を考えてなかったので、出力管のカソードの抵抗とコンデンサが配線と交差することが分かった。

あ~あ。

縦に取り付けたアングルに黒いラグを取り付けて出力管のカソード抵抗をとりつける。実際使うのは両端の二個のみなのでスタンドオフ端子にした。ヒーターバランスのVRに直接取り付けようと思ったが、B電源の配線と交差してしまう。製作記事をネットで探すとこの抵抗は配線を引っ張ってラグに取り付けていた。真似することにした。

 

 

もう一本の真空管が到着した。梱包は簡易なものだが、十分だ。

 

この真空管には電流値が記録している。

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釣りに行ってきた。

2019-04-12 15:53:56 | 釣り

久しぶりだ。一度マブナを狙ってみたかった。

ポイントは中二小東の貯水池。ちょっと離れた方。調整池って言うのかな。ヤマザクラが咲いてウグイスが鳴いている。

時折キジも鳴いている。

着いてみて思った。こりゃだめだ。前回下見に来たときは分からなかったが、水が黒い。多分死んでいる池だ。

まあ、折角なんで竿を出してみた。

珍しく棚を探る。仕掛けにかみつぶしを一個余計に付け、竿を振る。

意外に深い。1m以上ありそうだ。

エサは最初アカムシで行く。大甕まで買いに行ってきたのだが、小さくて針に刺さらない。適当に絡めて投げる。

当たりは一切無い。

九ちゃんの練り餌にした。変なハチがいて気持ち悪かったが、池の水を汲んで練る。

このエサは懐かしい匂いがした。

何回か投げたが、だんだん小さくなっていく。良い餌だ。

一時間半ほどで諦める。

 

終わりころ、ふと気が付いた。水が減っている。コンクリートの頭が少し出てきた。水が流れているのだから、水が生きてても良いのだと思うが。

 

 

帰りに関本に寄った。気になってた池を確認。こちらは水が緑色。良さそう。

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