analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

キャビネットの反射対策

2019-04-05 00:02:25 | DS‐3000

DS-3000の金属的な音を何とかしたい。

そういえば2S-3003はツイーターの周りに皮を張ってなかったか?

※画像はオーディオの足跡様より

大理石キャビネットに合皮を貼ったら余計な音が取れたんだし。

 

これをやってみよう。

 

まずはテストをしてみる。

管球王国誌に載ってる某ショップの方は、吸音にティッシュを使ってた。

これを簡易的に試してみる。

見た目はアレだが、なんと、効果はある。

反射音が減ると音圧が下がると思ったが大したことは無い。音量を上げればいいことだ。

それよりなにより、余計な音が取れて音の純度感が上がった。大理石に合皮を掛けた時と似てる。そして空間感。なんというか、小宇宙に惑星が並んでるようなすっきり感。これが出た。びっくり。これも他人が効けば微々たる変化だが、もう戻れない。気のせい?かもしれないが、多分変わってる。

 

大理石に掛けた合皮が未だ余ってるはずだ。時間はたっぷりある。

丁寧に仕上げたい。

 

 

 

重いので各ユニットを全部外す。

 

キャビネットを寝かせ、型紙で採寸する。これを裏表で使い、左右にする。

ウーファー部は反射無いだろうと思い、中途半端に被せた。

ユニットのメッキリングは飛び出ているのでそのまま残し、フレームは覆い隠すようにした。

型紙に合せてボールペンでマーキング、はさみで切っていく。

 

寸法が合うか、仮に載せてみた。

割と良い感じな裁断になったのだが、愛想が悪くなった?

これをやるとミッドバスのネジが外せなくなる。なので今のうちにエッジの軟化剤を塗っておいた。ストーブで温めながらやったのだが、40℃くらいで止めといた。磁石というのは熱で磁力が弱まる。

ついでにSWを基準として左右のスピーカーのバッフル面をツライチに位置を合せた。

それから試しにツイーターのネットワークでミッドハイを鳴らしてみた。これでも十分高域が出てて、ツイーターいらないんじゃない?と思うほど。

コメント