analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

サブのシステムその2

2015-10-14 01:40:11 | システム

最近NS-690Ⅲが良く鳴っている。メインのシステムの配置を換えて出た、余ったラックをサブのシステムに奢ることにした。そしてアンプの配置はスピーカーより後ろにした。

結構きつい音に成ったが、それもエネルギー感が出てるためか、心地よく聴こえる。

1980年代の国産598戦争、こやつらと直接比較してみたい。ビクターのSX-511には敵わない。デンオンSC-880とはいい勝負ではないか?598の代表、代表と言っても音が良い訳ではなく、火付け役のオンキョ―D-77と勝負してみたい。多分あちらはドンシャリ、NS-690Ⅲはしっとり、ではないか。他にソニー、ケンウッド、パオニアなどが有る。だが690Ⅲは価格帯が少し上になるのだが、当時の598はかなりお金をかけていただろう、もしかしたら690Ⅲより高いのではないか?それで比較をしてみたい。

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真空管オーディオフェア2015

2015-10-13 00:07:48 | その他

真空管オーディオフェアに行ってきた。

1.花田スピーカー研究所。ヴォイスコイルが振動板になった!もの。B&Wと比較してたが、聴いてた時は良いと思ったが、今思い出すとどっちともいえない。フルレンジだから当たり前だが、フルレンジと2ウェイの比較だ。何か黄色い音色を感じるが、B&Wの様に音を加工しているような所は感じなかったのが良い。

2.マックトン。ここのアンプはパリパリの音で、今まで良いとは思わなかったが今回は違かった。ジェイビーエルのS143を鳴らしていたが、このスピーカーから肉感を感じる音を出していた。これなら欲しいと思った。今までこのスピーカーはぱりぱりの薄っぺらい音しか聴いたことしか無かった。システム的にはかの銘機ランサー101の系統と思う。ユニットの組合わせ、纏め方、デザインと私好みではあったのだが、良い音出してるところに出くわしたことが無かった。

3.寺垣。此処のスピーカーは聴いてみたかった。youtubeで聴いたことが有ったが、なんか振動板の共鳴の様な音が聴こえてた。実際に聴いてやっぱりそうだった。動画の説明ではプラスチックの下敷きを反らせ、共鳴音を利用するとかなんとか。構造は、キャビは後面解放、ユニットのダンパー:コーンの取付ける中心穴の無いもの に楊枝を取付け、振動板と連結。磁気回路は4個?

4.オーディオスタジオ。中心にツイーター、その周りに多数のフルレンジ。思うのだが、多数のユニットは音像・定位を甘くする。

5.FALは人が多く入れなかった。

他にも聴いたが、今回気になったものはソースにPCを使ってたこと。歪んだような音を出してたところが結構あった事。花田の様な新しいものは良いかもしれないがそろそろ「去年と同じか」ってのは無くしたい。じゃあどうするか?と言われると難しいが、昔はワクワクしたものだ。まあ、その辺が業界の難しいところである。

今使ってる山本のキューブの黒檀の部分が割れた物が有り、接着して使っている。B級品が有ったので4個、半田ごてのチップが有ったので2種類、ラジ技誌が有ったので2,3月号それぞれ購入してきた。タンタルコンデンサも買っておけばよかった。

入場者数は減ったのではないか。

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配置変更

2015-10-12 18:26:04 | セッティング

スピーカーケーブルPF―1を購入してあるが、これは電源ケーブルであり、電源にも使いたいしスピーカーケーブルには出来るだけ最短で使いたい。そして足元に有ったアンプをどうにか移動したい。これらの条件を満たすよう考えた結果、左に有ったラックを右に移動して、使わなかったハヤミのラックを復活した。

ハヤミのラックを使わなかった理由は奥行きが50㎝もあり、部屋が狭くなる事だった。しかし今回はラックの後ろに余裕が有り、奥行きの深さを気にする必要が無い。

あわせてエレキットのCDプレーヤーからソニーのSACDプレーヤーにした。

一番下にはCSEのアイソレーショントランスを持ってきたが、パワーの電源が届かなそうなので移動するかもしれない。

いま、CDを鳴らしてるが、今まではなんだったの?って程良く鳴っている。先日のツマラナイ音はインピーダンスのミスマッチの様な感じだったが、今はエネルギッシュに鳴る。うれしくてつい音量を上げてしまう。

二階のサブシステムと合わせて、何かほかに原因が有るのかもしれない。

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タンテをチェンジ

2015-10-11 18:09:13 | トーンアーム

なんか最近音が良くない。何でだろ?レコードを聴いてて楽しくない。フェイスブックに投稿してて、「SMEの312はフロートタイプのタンテには合わないのではないか?」思いつく。DP7000の方に移植してみた。そして同時にこの312用シェルにFoQシートを張り付けてみた。

音出し結果は思ったほどは良く成らない。まあ、足元をしっかりした所為か、地に踏ん張りがきいたような、立ち上がりのはっきりしたような音にはなったが、これでなければ、という程ではない。しかしこの312と言うアームのデザインは難しい。ウチの機種には521、7000ともマッチしない。

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サブのシステム

2015-10-10 01:16:33 | システム

間が空いてしまった。サブのシステムのスピーカーNS-690Ⅲのアッテネーターのガリを取ろうと掃除をした。前回は右のTWのみだったので、今回は残りを。

それから余っていたスピーカーケーブルアクロテック7N-S1040Ⅲの端末に三菱電線SP-1を繋ぎ、プッシュタイプのターミナルに入るようにした。早速音出しだが、あまり変わらない。うーんショック。そういえばアッテネーターのコイルにはスクアランオイルを塗っていて、接触部はさびて無さそうだった。

1週間後また鳴らしてみたらびっくり。ふわっと音場が出てきた。前回は高音のチキチキ、チャキチャキがTWから直接出てるようななり方だったが、空中から出てき=音離れが良くなった。さすがにこのTWから空気感の様な物は出ないが、雰囲気は良く出てる。そしてどんどんしか言わなかった低音にニュアンスが少しわかるような音色?の様な物が出てきた。SPケーブルのお蔭とも思うが、TWの効果も有ると思う。

やっぱり銘機だと思う。が、アンプに依るところも有ると思う。AX-1200×2のBTLだし。

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戦利品2

2015-10-05 12:00:00 | スピーカー

3DにDS-W461を使っているが、これを鳴らすと中音=声にかかり、太い感じの音になる。それを緩和させようとネットワークの変更を試みる。

ネットワークを買った時、100Hzと言われて買った。そこから計算すると、L=17.7mH、C=246μFと成るはず。これを80HzとするとL=22.2mH、C=308μF (12dB/oct)となる。前回買ったコイルは22mHなので、元のコンデンサに150μFを追加して300μFとすることにする。

それでは音出し。SUPER BASS SOUNDを掛ける。例の80と100Hzだが、あまり変わらない。何故だ?試しにSWを切ってみる。およよ、此れも変わらない、という事は、DS3000の低域の方が盛り上がっていたんだ。なんてこった。

しかしこの46㎝ユニット、一番でかいエネルギー食うはずなのに音量と帯域が一番小さい。

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三菱電線PF―1

2015-10-04 12:00:00 | ケーブル

以前買った三菱電線SP―1が殊の外良かったが、今回のパワーアンプの内部配線に使ってしまったのでもう一式買う事にした。しかし同じものを買うのは芸が無いと、電源ケーブルPF―1を買う事にした。SP―1は芯線が7本×2/chと、材質の同じ7N―S1040Ⅲの多芯に対して単線に近いものがこの音質差の理由か?と思ったので、単線を使ってみたいというのが以降有った。しかし専用のSP―1は方ch4本と贅沢な作りだ。三菱が専用に作ったものだからPF―1の方が良い訳は無い。しかし価格が安いし使ってみなければわからない。

一応余った分は電源にでも使おうと、余計に長く買った。しかしアンプの置き場所が決まらない。今はスピーカーとリスニングポジションの間に2m位しか無いのにその間の足元に置いている。もっと邪魔にならないところに置きたい。

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3Dその4

2015-10-03 12:00:00 | サブウーファー

スーパーウーファーのチューニングを試してみないと気が済まないので、今日22mHのチョークを買ってきた。

今使っているフォステクスのLC3Dは18mHが二個、とバイポーラトランジスタ50V150μFが一個である。カット周波数が100Hzと店の人が教えてくれた。チェックCDを掛けたら80、100Hzでピークを感じた。なのでもう少しロールオフ周波数を下げようと22mHに交換した。

結果は下の音が小さくなって上は変わらず。効果無し。調べたらコンデンサもロールオフに関係するらしい。あとで探して来よう。

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ちょいと一息2

2015-10-02 12:00:00 | アナログ

SWの目途が着いたので、シュアのⅣMRを鳴らしてみた。

うんうんこの音だ。ちょっと音色に個性が有るが元気が有って生き生き鳴る。と、以前からやりたかったことを準備するため取り合えず鳴らしたのだった。

セイシンのシェルは実はDENONの103の為に作ったのではないか?という疑問が有った。そこでCS-1750に103FLを取付けてみた。

最初、シェルの首の部分はレコードに擦ってしまったのでアームの根元を持ち上げた。これでOKだ。

出てきた音は考えてしまう。DENON独特の遊びの無い音。それでいて正確に音を出す。ちょっと詰まらない音だが時々ハッとする音を出す。この「ハッ」とする音がいけない。EMINENTより心地よい音なのだ。シェルか?とも思う。SME312はMgのシェルだ。これが軽いのではないか?

シュアを掛けた後なので、トランス無しで掛けた。ハイ上がりで低音無い。そして当たり前だが音が小さい。ただ鳴りは良い。EMINENTの様に押さえつけられた感じがしない。

そしてマイソニックのSATGE202を通してみた。或るブログでカートリッジの最適負荷にトランスを合わせる=負荷抵抗を調整してやると一個のトランスですべて賄える、と有ったのでこの組み合わせにしている。幸いフォノイコの負荷抵抗は今可変抵抗器を付けていて調整できるようになっている。このVRを15ノッチに合わせると103FLから心地よい音が出る。その代わり低音が出ないが。負荷抵抗のVRを20ノッチにしたらツマラナイ、押さえつけられた様な鳴り方になった。15と20の間で良いところを探ったらマッチング取れるのではないか?

もう少し音量が欲しいのでプリの定数を見直そうかと思う。プレート電圧高いのにカソード電圧が低い。もしかして増幅率が上がればもう少し使いやすくなる。

此処で103FLには高純度のケーブルは使ってない。なのに312といい勝負の音がする。とするとシェルか?312はシェル交換が出来ない。312のシェルを防振でもしてみるか。

 

 

 

 

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現在の音その7

2015-10-01 12:00:00 | システム

この連休でSWを導入し、プリを直したので大きく音が変わってしまった。

もっとクリアで線の細い、神経質な、腫れ物に触るような音が好きなはずだった。しかし低音を増強した音は抜けが悪く肉付きの良い音になってしまった。この低音を聴くと今までの音は間違いだったのでは?との思いがよぎる。バランスもSWが有った方が良いのではないか?と思ってしまう。今までは「中音の透明さの為には低音は要らない」と思っていたが、やはりバランスは大事なのではないかと思うようになった。いくら低音要らないと言っても「偽物」の音ではいけないのではないか。そう思うようになり今SWを鳴らしている。

私の場合、 「こういう風に鳴ってほしい」 と言うのが無い。こうすればよくなるのではないか?と言うチューニングをやってきた。その結果の音が今の音だ。以前の低音の無い透明な音が恋しい時も有る。しかし今はこの状態で透明感を出したいと思っている。

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