analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ちょいと一息2

2015-10-02 12:00:00 | アナログ

SWの目途が着いたので、シュアのⅣMRを鳴らしてみた。

うんうんこの音だ。ちょっと音色に個性が有るが元気が有って生き生き鳴る。と、以前からやりたかったことを準備するため取り合えず鳴らしたのだった。

セイシンのシェルは実はDENONの103の為に作ったのではないか?という疑問が有った。そこでCS-1750に103FLを取付けてみた。

最初、シェルの首の部分はレコードに擦ってしまったのでアームの根元を持ち上げた。これでOKだ。

出てきた音は考えてしまう。DENON独特の遊びの無い音。それでいて正確に音を出す。ちょっと詰まらない音だが時々ハッとする音を出す。この「ハッ」とする音がいけない。EMINENTより心地よい音なのだ。シェルか?とも思う。SME312はMgのシェルだ。これが軽いのではないか?

シュアを掛けた後なので、トランス無しで掛けた。ハイ上がりで低音無い。そして当たり前だが音が小さい。ただ鳴りは良い。EMINENTの様に押さえつけられた感じがしない。

そしてマイソニックのSATGE202を通してみた。或るブログでカートリッジの最適負荷にトランスを合わせる=負荷抵抗を調整してやると一個のトランスですべて賄える、と有ったのでこの組み合わせにしている。幸いフォノイコの負荷抵抗は今可変抵抗器を付けていて調整できるようになっている。このVRを15ノッチに合わせると103FLから心地よい音が出る。その代わり低音が出ないが。負荷抵抗のVRを20ノッチにしたらツマラナイ、押さえつけられた様な鳴り方になった。15と20の間で良いところを探ったらマッチング取れるのではないか?

もう少し音量が欲しいのでプリの定数を見直そうかと思う。プレート電圧高いのにカソード電圧が低い。もしかして増幅率が上がればもう少し使いやすくなる。

此処で103FLには高純度のケーブルは使ってない。なのに312といい勝負の音がする。とするとシェルか?312はシェル交換が出来ない。312のシェルを防振でもしてみるか。

 

 

 

 

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