analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

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故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

真空管オーディオフェア2015

2015-10-13 00:07:48 | その他

真空管オーディオフェアに行ってきた。

1.花田スピーカー研究所。ヴォイスコイルが振動板になった!もの。B&Wと比較してたが、聴いてた時は良いと思ったが、今思い出すとどっちともいえない。フルレンジだから当たり前だが、フルレンジと2ウェイの比較だ。何か黄色い音色を感じるが、B&Wの様に音を加工しているような所は感じなかったのが良い。

2.マックトン。ここのアンプはパリパリの音で、今まで良いとは思わなかったが今回は違かった。ジェイビーエルのS143を鳴らしていたが、このスピーカーから肉感を感じる音を出していた。これなら欲しいと思った。今までこのスピーカーはぱりぱりの薄っぺらい音しか聴いたことしか無かった。システム的にはかの銘機ランサー101の系統と思う。ユニットの組合わせ、纏め方、デザインと私好みではあったのだが、良い音出してるところに出くわしたことが無かった。

3.寺垣。此処のスピーカーは聴いてみたかった。youtubeで聴いたことが有ったが、なんか振動板の共鳴の様な音が聴こえてた。実際に聴いてやっぱりそうだった。動画の説明ではプラスチックの下敷きを反らせ、共鳴音を利用するとかなんとか。構造は、キャビは後面解放、ユニットのダンパー:コーンの取付ける中心穴の無いもの に楊枝を取付け、振動板と連結。磁気回路は4個?

4.オーディオスタジオ。中心にツイーター、その周りに多数のフルレンジ。思うのだが、多数のユニットは音像・定位を甘くする。

5.FALは人が多く入れなかった。

他にも聴いたが、今回気になったものはソースにPCを使ってたこと。歪んだような音を出してたところが結構あった事。花田の様な新しいものは良いかもしれないがそろそろ「去年と同じか」ってのは無くしたい。じゃあどうするか?と言われると難しいが、昔はワクワクしたものだ。まあ、その辺が業界の難しいところである。

今使ってる山本のキューブの黒檀の部分が割れた物が有り、接着して使っている。B級品が有ったので4個、半田ごてのチップが有ったので2種類、ラジ技誌が有ったので2,3月号それぞれ購入してきた。タンタルコンデンサも買っておけばよかった。

入場者数は減ったのではないか。


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