analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

スピーカーケーブル PF―1

2015-10-23 23:50:07 | ケーブル

前々回はホントのスピーカーケーブルをPF―1と書いてしまった。正しくはSP-1である。そしてウソのスピーカーケーブル、PF―1は、正しくは屋内配線ケーブルであり、スピーカーケーブルにも使える、という事である。

そして今日、このケーブルに交換することにした。単芯なので柔軟性が無く、OPTに直接半田付けすると端子に荷重が掛るので、元有ったスピーカーケーブル端子に通して固定することにした。

割とうまく行ったのではないか。早速音出し。うん。普通の音。ちょっと濁って抜けなくて、低音がどこにいるか分からず高音もチャキチャキ・・・ダメじゃん最低じゃん。いやいや、そんなに悪くない。思うにホームセンターに売ってるやっすーいスピーカーケーブルみたいな音。まだ単芯の電線のが良い音するって。まあ、三菱HPの読者の声を読むと馴染むのに時間がかかるって言うので風呂に入ることにした。

さて、その音は、特徴の無い音。SP-1は何か、音が張り出すというかちょっと表面が荒れた感じの肌触りと言うか、今この音を聴いて思った。この音は、「ぽわっ」って感じで、SP-1は「さー」って感じか。いやはや表現が難しい。そしてこの音はアクロリンクの7N-S1040Ⅲに似ている。でもあちらより音像が集中してて、リファレンスって感じ。そしてSP-1の音は端末処理の半田の音、と思う。あの芯線7本ではバラけてしまい、仕方の無かったことなのだろう。

ちょっと物足りないが、まあ、リファレンスだ、と思いもう少し聴いてみよう。芯線は同じ材質なはずなのに、アクロより音が劣って聴こえてしまう。プラシーボ。ああ、言葉の魔術にやられるんだ私。

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