analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

現在の布陣3

2015-06-02 12:00:02 | システム

何とか纏まった。AR-4Xでの話である。

低音が伸びない、ベールが掛ったような。もうちょっとしたい事も有るが、現在の音。これが今迄で一番、とは言わないが、この鳴り方は組み合わせただけじゃ出ないだろう。自分でも良く変わったなと思うのがトランスを多用してる事。以前では考えられんかった。トランスを通すと抜けが悪くなる、確かにそれは有るが、それに代えがたい音を出す。以前は大きいスクリーンに映してた様な平面な音だったが、今は各一音一音が主張し始めた。それならもっと個性のあるスピーカーを使えば?となるが、そうはならない。タノイのメモリーなんかは所有したら使いこなせるか?なんて時々思うが、実際は音が偏ると思う。ジャズがだめだったりしたらだめだ。

矛盾するかもしれないが、個性・癖は極力排除する。あ、良い音色。と思ってもいつしか邪魔になってくる。ブログでも特徴を語ってきてはいるが、その大小からいえば小さい方を選んできた。癖はいつの間にか避けてきたようだ。具体的に・・・

EMINENTはSynergy程濃くは無い。103FLも癖は無いがレンジが狭い。

AS309Sも癖は無かったが情報の欠落を感じるが、model312はMAG特有の鳴り方を感じるが情報の欠落感が無い。

CRタイプのフォノイコはゲインが小さい、抜けが悪い。NFタイプはきらきらの音作りを感じる。位相ずれも感じる。LCRはなんか情報の欠落感が有るが、まっとうな鳴り方と思う。

パワーは600Ω:600Ωの入力トランスより600Ω:20kΩの方が立体感が有る。

ホントはもっと「ばーん」と広がってほしいが、その時は音量を上げるとして、今は今の音でまとまっている。

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