入力トランスを変える前のアンプではハムは無かったが、今回のアンプではハムが出る。音量を普通にすると気にならない程度だが、電解コンデンサの端子に配線すると液がにじむのでちと気になってた。取り敢えず一個だけ代わりが手持ちに有ったので交換してみた。
結果は効果無し。
では次にアース配線の見直しと行く。出力管のカソードバイアス抵抗のアース側に繋いでたが、初段のカソードバイアス抵抗アースに変更した。
左の横向いてる黒いコンデンサの下を通って素のコンデンサのアースに接続した。
これも効果無し。
あと考えられるのは、電源のアースをシャシーに落とす。考えたくないのが電源トランスと入力トランスが近いこと。これだったら最悪作り直し。通常電源トランスとOPTはハム対策の為、離すか45度角度をつけるらしい。そんなことをしなくても初号機はハムは引かなかった(聴こえなかっただけかも?)少なくとも今よりはマシだった。
いま、初号機の元回路を見直した。トランスはTF-3(600Ω:600Ω)と今のアンプと違うが、入トランスの一次側をシャシーに落とすのであったが今画像を見直したら元機は落としてなかった。なんつー。そういう訳で落としたらどうなるかも試してみたい。
それと2号機の元回路を見直したら、デカップリングコンデンサの容量が全く違った。100μ+100μに左右各47μだが、実機では47μ+47μに左右各20μ。合計では294μに対し134μしか与えて無かった。やれやれ。ぼろが色々出るわ。
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