analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

メインのシステム

2015-05-16 23:44:01 | カートリッジ

シュアであそこまで鳴るなら、EMINENTではどうだ!と思い繋いでみた。

出てきた音は普通の音だった。もしかして312とは相性が悪いかも。なんか軽いというか薄いというか、能力出し切ってない?それでもコーラスが今まで歌ってると言うのが解かるだけだったのが、歌い回しまで解かるようになった。これは解像度の向上と思う。あとは時々ホルンがいきなり聴こえだすことが有る。これは驚き。今まではその帯域だけ欠陥が有ったのか、そういう特性なのか分からない。あとは全体に刺激的な音は出さない。

まあ、ASは内部配線が8Nとの事だったので312も8Nにしたいところだが、なにせ線材が無い。それでもこの音質向上は機械的な物だという事になる。パイプ材、ピボット構造、共振のまとめ方等々。

EMINENT

Series312

TD521

Stage202

自作LCRフォノイコ

自作一段増幅+カソホロ(12AX7、12AU7)

自作6CA7PP

DS3000・・・・・

いま、ちょっとスピーカーを鳴らし切ってない。低音がさみしい。この辺を何とかしたいと思う。

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312その4

2015-05-15 17:42:27 | トーンアーム

312の情報を探したが、ネットには殆ど無い。

発売開始1989結構古い。当時20万程。現在は312Sへバージョンアップ???

スタティックバランス型、実行長308.2mm。

アームパイプはマグネシウム。テーパードストレートパイプによりラテラルバランス無し。

オイルダンプ用パーツが私のには何故か付いている。

軸受けはナイフエッジではなくベアリング。

ぐらはむのファントムはワンポイント支持である。312を買うまではファントムは世界最高と思っていた。今は違う。もしかしたらワンポイントの支持は余り荷重をかけると感度が悪くなるのでは無いか?軽いと踊ってしまうのではないか?私のシェルは重ければ重い程よい、と言う考えが通用しないのではないか?と思えてきた。多少感度が悪くても(このレベルだと悪いはずも無いと思うが)しっかり支持してた方が良い。312を使ってそんな思いを持った。

某ブログを見ていたら、ファントムとシリーズⅤを交換しませんか?と言う話にファントムの所有者が「ご冗談を」とのたまったのだとか。そん時はごもっとも、と思ったが、そんなことは無いのではないと最近思う。

SME Series Ⅴを最初に知ったのはFMレコパルで、普段はその雑誌買わないが、その時究極のシステムを組む、と言う特集が有ったので買った。その時のトーンアームがそのⅤだった。当時35万位だったと思う。今じゃ、その倍??全然縁のあるものとは思えなかったので興味も無し。ちなみにそのシステムとはプリ・パワーがマッキントッシュC34VとMC2500?、プレーヤーがトーレンスリファレンス?、スピーカーがレンジャー、カートリッジがMC-L1000、CDがLo-D DAD001。

SeriesⅤはカッコ良いとは思わなかった。ショートタイプでずんぐり、変な形のカウンターウェイトと言う印象。実際大学の時買ったアームは3012Rだった。当時は雑誌の評価が高かった。今でも個性では通用すると思うが、現代の物と並べるとちょっと時代遅れな感が有るのも事実。

 

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312その3

2015-05-14 17:25:15 | トーンアーム

そこまで良いなら微調整をやろう。このアームは実行長が調整できない。オーバーハングを合わせる。

そして水平調整。

音出しだが、さして目につく変化は無いかも。結構ラフに扱ってもそこそこ良い音を出すのではないか?

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312その2

2015-05-13 16:59:59 | トーンアーム

早速ちょいっと鳴らしてみた。がーん。なんだ?カサカサで薄い歪っぽい。やっちまったか?マグネシウムはシェルで使ったことが有るが、軽い薄い音だった。それがそのまま、今の音である。ASは下取りが良かったが、もしかして手放さない方が良かったのか?不安がよぎる。

と、真空管アンプが冷えたままだった。30分もするとがらりと変わった。ASは空気感で迫ってきた感じ、312は一音一音がでかく迫力が有る。どこかMAG特有の薄い感じが有るが、ここまで出るとまあいいか、となる。そして最も驚いたのが今まで何度も聴いてきた”1941のマーチ”からもう一個ホルンが聴こえてきた。参った。

はっ、と思ったが、今鳴らしてるのはシュアのⅣだ。今まではこのカートリッジは癖が有ると思っていた。なんとなくグレーの音色が全体に乗り、どちらかと言うと乾いた感じでパリッと鳴る。MMで此処まで鳴れば文句ない。このカートリッジが評価されたのは納得だが、当時ここまで鳴らしてたわけではないだろうと思う。MMの癖が無くなった。

推測だが、最近はASのあの細いアームパイプが撓んでいるのではないかと思えてならない。アルミパイプを曲げてある奴だ。312は太く安心感が有る。最近のアームは皆このように太い。かっこ悪いと思ってたがとんでもない間違いだった。

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312

2015-05-12 07:25:02 | トーンアーム

以前から気になってたアーム、SME Series 312。一度は諦めてオルトホンAS309S(以下AS)を買い、ASをメインとして使っていた。しかしパワーアンプが組みあがるとタンテ周りが気になってきた。

ASに不満が有った訳ではない。むしろ良い音を出していた。インナーケーブルが8Nだと言う事で非常にクリアな音だったと思う。感度も良くカートリッジの違いを良く出していた。

手放す理由は自分で選ばなかったというのも有ると思う。ホントはダイナミックバランスのRS309Dが欲しかったが、店にこちらを勧められた。デザインも良くない。ベアリング周りは四角い箱。アームパイプはS字でSMEのJ字に対抗したデザインと思われる。変なデザインも音を聴くとかわいく見えた。

最近、あのアームパイプは共振の塊ではないか?と思い始めた。そうなると312のデザインが気になって仕方ない。丁度名古屋のベリーズナピックスで出てた物が値下げをした。ASを下取りに出したらそこそこ行けるのではないか?

店に到着、現物確認、六角ボルトの頭が潰れてる、カウンターウェイトに腐食の様な膨らみが有るが特に問題無さそう。

ASの下取り金額をH店で調べたら定価の1/4程。B店は下取りを期待出来ないから安かったらH店に持ってくか?とか考えてたらびっくり価格を提示された。よって312が思いのほか手頃な値段で買えた。超ラッキー。

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入力トランスチューニングその2

2015-05-11 09:33:20 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

組み直したパワーの低音が無い。入力トランスの二次側の両端の抵抗100kΩを82kに交換する。

音出しし、バランスは取れていることが確認できた。低音も少し出て高音は落ちているが不満は無い。落ちているというのは以前の広がりが出るほど、というほどではないと言う事。

でもなんかドライブ力が弱いような気がする。6SL7の動作点を確認するか。

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AR-4X

2015-05-10 00:39:41 | AR‐4X

DS3000だとなんか鳴らし切ってないようなので、AR-4Xを繋いで痛快に鳴らそうとした。なんか声がきつい感じだがまあ、このスピーカーにしては良く鳴っている。若しかしてこのアンプにはDS3000は重すぎかも。

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AP-1ph

2015-05-09 00:32:17 | カートリッジ

システムが調子いいので、やっすーいカートリッジを使ってみた。そこそこいいところまで行くが、特徴が出過ぎ。高音伸びず、中音(声)がでかい。低音は量感は有るが、下まで伸びない。

回転シェルを使ってるので嫌なところは無い。

以前は欠点を補っていい音を出していたが、今回は欠点が見えてしまう。評価が変わってしまった。

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パーツ考

2015-05-08 08:05:37 | パーツ

真空管アンプはパーツの差をあまり出さない。

その理由が最近分かった。トランスを使ってるからだ。

トランスで個性を消される。今回高巻線の入力トランスを使って思った。これが音色を支配すると。真空管アンプはOPTも有る。これを通すとスピーカーケーブルの個性も消し去る。そういう事か。回路が安定してるからと思ったが違かったようだ。でも何故だろう、音が生きてくる。駿さんの考えに近づいた?でもだからって三菱電線SP-1を使わなかったら・・・この音は出て無かったろう思う。

いやー楽しい。

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現在の布陣

2015-05-07 03:31:03 | システム

パワーが組み上がり、現在最強の布陣となった。

カートリッジエスピーユーシェルとSL15E

トーンアームSME3012R

プレーヤートーレンスTD521

昇圧トランスマラツンMC千

フォノイコ自作LCR

プリ上杉TAC-1TYPE

パワー自作6CA7ppmono

スピーカーダイヤトーンDS3000

RCAケーブルアクロテック8N-A2080

スピーカーケーブルその辺の電線

いま、ストラビンスキーの火の鳥を聴いている。なんか、聴いたことの無い音が出る。低音が少ない。昨日とは打って変わって、濃い音色。もう少し鳴らそうか。

POPSを掛けた。響きが厚い。濃いではなく厚い。聴いたことが無いコーラスが聴こえる。低音が少ない。これは入力トランスの抵抗を調整しよう。

リアルさ、腫物を触るような純粋さ、広がり、低音のバランス、これらを犠牲にして、犠牲か?まあ、今出てる音、これらは「再生音」から一歩出たのではないか?思う。一音一音が生きてくる。生っぽくは無い。けど、このエネルギー感。今はたまらない。なぜか田舎の茜平を思い出した。あそこでなんか音楽聴いたかな?吹奏楽の合宿はやったけど、なんか市内の中学校から2~3人ずつ集まってやった宿泊学習でなんかこんな音聴いたような・・・思い出せない。

 

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入力トランスチューニング

2015-05-06 02:16:56 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

低音が少ない。これを解消するため、入力トランスの二次側両端に付けてた51kを思いきって100kにした。

音出しの結果、低音は少し出てきたが、高音がやはり落ちすぎだ。後で82k位にしよう。

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フォノEQ不調

2015-05-05 03:40:11 | PhfD‐3.1(製作編)

さて、レコードを鳴らそうかと思ったら、左が出ない。はぁ、カートリッジか?外してゴリゴリ締め直す。変わらん。昇圧トランス~フォノイコとRCAケーブルの左右を入れ替える。ありゃ、フォノイコだ。このフォノイコはすぐぐずる。ソケット中古だかんなー。まあ、電圧測ってみよう。とこれは増幅がmonoで電源が別躯体だ。めんどくさい。まあ、電源をまず外してからアンプ部を運ぼう。おっと電源は蓋のねじを外しておいたんだ。カポッと蓋を開く。おお、チョークは二段だったっけ。そいや6NをB+に使ったんだ、と線を触ると変なとこが動いた。気のせい、じゃないな。

B+が片方、コンデンサから外れてた。これかっ。繋いで音出し。ああ、出た出た。

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monoPower組み直し46

2015-05-04 02:50:57 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

さて、こなれたかな?うん、初号機とあまり大きく変わらない。高音はちょっと癖が有る。声はスピーカーの上方に定位する。そしてエネルギー感と言うか、こちら方向に響きが伸びる。広がりは余り無い。この辺はそう、スピーカーケーブルを三菱にした時とよく似てる。全体に抜けはあまり良くない。初号機の方が抜けてたと思う。そして音色は一音一音の物が強調された感じ。全体に一色で塗られたというのではない。この辺がトランスを止められない理由の様である。LCRフォノイコを使い始めた時と似ている。

以前はもっと録音の良さが解かるような、古いポップスを聴いてもこんな録音だったんだ、と言うところまで行ったと思う。今回は若干後退した感じで、原音に鋭く立ち入ってはいないが、なんとなく良さは解かる感じか。でもなんとなく音色を加工してるような感じがするのも事実。

ホントは広がりがあり、包まれる感じになっているのが好きである。が、最近好みが変わったのか、解釈が変わったのか、広がりは位相ずれ、と思うようになった。それよりも音色である。トランスを使うと、この音色が好みになる。

まあ、思ってたより抜けが良くないが、悪くは無い。なんとなくグレードアップ感はあまり無いと思う。しかし、この立体感と言うか、前後感と言うか、良い感じである。この先は解からないが、当分これで行けるのでは無いか?と漠然と思う。

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monoPower組み直し45

2015-05-03 02:42:41 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ARだと良いじゃん。期待をしてメインに繋ぎこむ。

まずはYAMAHAのAX-1200に一鳴らししてから退場願う。

そして真空管アンプどもを設置する。

では最初の音出し。なんじゃこりゃ。ひどいわ。中音凝縮、広がらない、高域キツイ。初号機は作りたてから安定してたのにな。まあ、CD慣らしっぱなしで風呂入ろう。

 

 

 

 

 

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monoPower組み直し44

2015-05-02 08:13:22 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

そして音出し。

やった。出た。やっとだよやっと。

ARのスピーカーで鳴らしてみた。なんか、フワーッというよりはシルクの様なしなやかさ、な感じ。おおっ、何かいい感じ。でも期待は禁物。DS3000で鳴らしてみないと判らない。さて、繋いでみるか。

 

 

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