時間が早かったので、川の後に関南の池に来た。
ここのコイはパン鯉にかからない。
いつも右に流されるのと、右に魚が寄ってるようなので、今日は右に投げた。
フナの仕掛けを準備してると、パン鯉の竿が引かれてる。
へ?なんか来た。引いてみると、動かない。泥に潜ったかな?
竿で少しテンション掛けて放置。
5分くらいで竿が動いた。
引いてみた。結構な顔のコイが掛かった。
手袋準備して、上げた。
針を飲み込んで外すのに苦労した。
胸鰭も小さく、顔も丸い。野鯉にかなり近いが、肩が少し盛り上がっている。残念。
近所のおじさんが近付いてきた。
この池は近所の田んぼの人が放したものだという。
急に釣る気が失せた。
「個人の物だから釣るな」そう聞こえる。
この池は調整池かもしれないが、コイを放してるから儂の物、そう聞こえる。そうやって占有しようとする傾向は北の方の地方に見られる。
だから米屋は・・・
だから農協は・・・
釣り人が少ないのはこのせいじゃないか。
この辺で止めておこう。
流れの無いところか、エサも豊富なのか、池のコイはあまり走らない。
その点川の奴は一気に走る。
大和や雄の方が引くイメージがある。
もたもたしてると潜られる。
最近知った。掛かった瞬間の引きが面白いのだ。
よそ見してて掛かってた奴を引いてもつまらない。
なので浮子にしてるんだ。
浮子は目印。錘を大きめにしてるので浮かないで沈む。水面すれすれより仕掛けを長めにする。少し遊びを持たす。鯉が咥えて頭振った時違和感ないようにだ。
ほっといても、いや、ほったらかしの方が釣れるが、それでは面白みがない。
そうなんだ、これだ。