analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

トランジスタの音2

2018-02-12 00:46:21 | システム

トランジスタアンプはすぐに飽きてしまう。が、トランジスタアンプでデンオンDL-103FLが生きることを知った。それなら他のカートリッジではどうか。外す前にやっておこう。

オルトホンのエスピーユーSYNERGYだ。このカートリッジはエポキシで固めたので重量が増してしまい、ゼロバランスが取れなくなった。メインウェイトと針圧調整用ウェイトを一番後ろに下げ、針圧計で計りながらメインウェイトで針圧を調整してた。今はエスピーユーSYNERGYの腹のカバーを取っているのでゼロバランスが取れるようになった。 

音出しして驚いた。鮮度が上がり、音場が広がった。

これならCDと張れる。今までなにを聴いてたんだ、という気がしてきた。SYNERGYのもっさりした感じも薄れ、濃い音色はそのまま、キレの有る低音の音階、下に伸びる落ち込み(落下していく感じ)も心地よい。最高じゃん。

・・・と思いつつ、一抹の不安も。高い金出して買ったトランスはどうすんだ?もしかしたらCDが出たとき流行ったプリ無しCDのパワーアンプ直結と同じで少ししたら飽きるのではないか?そんな気もしてならない。

ま、今はこの音を聴き続けよう。

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