BTLシステムは高音が無いようだったので、試しに昇圧トランスを噛ましてみた。
歯
高音云々より、音が詰まらなくなった。
高音だった。高音は若干出てきたようだが、これは音のエッジが効いてきたからで、特に伸びは感じられない。伸びの無いのは他の原因:台の不安定さか、アームの調整が煮詰まってないのか。
低音も歯切れが悪く🍡ダンゴ。総じて普通の音になってしまった。
トランスの音としては良い方なのかもしれない。しかしこの辺がトランスの限界かも知れない。
真空管アンプなどで組むのは、トランスは良いのかもしれない。いま、真空管のシステムはトランスだらけだ。プリにはアウトプットトランスを付けたことが有ったが、やめてしまった。フォノイコは段間トランスとEQ部のインダクタ。パワーは入力トランスと出力トランス。
トランジスタアンプには「異物」のようになってしまい、なんか馴染まないようだ。そういや、トランジスタアンプはケーブル類の違いを結構出すが、真空管のシステムはケーブル類の違いをあまり出さない。これはやはり真空管システムはトランス類で「電線:ケーブル類」を多用しているので、スピーカーやRCAのケーブルの違いを吸収してるのではないか、と思う。
真空管システムが纏まったら、フォノイコ直結でやってみよう。