今日はオーディオはお休みだ。音楽を聴いている。
ちょっとオンキョーD-200Ⅱを鳴らしてみようと思った。
・・・音が小さい。SL-15Eの出力電圧が小さい上にD-200Ⅱの音圧も小さい。サンスイSP-50が93dBくらいだろうか、D-200Ⅱが89dBだ。蚊の鳴くような音量になった。これではいかんと、昨日修理したDL-103FL with ROLLING SHELL?にした。音量は上がったが、音もガラッと変わった。一気に現代に来た。音場が奥に広がり、空間感が出てきた。低音も出て、ピラミッドバランスになった。音量が小さくなったのは、低音のウーファーの割にツイーターを絞ってこのバランスを出したのだ。今までなんで低能率のスピーカーが発売されるのか、特に最近、その訳を身をもって知った感じだ。
スピーカーは高能率が良いと思う。現代の技術では高能率のスピーカーを作れるのではないか?と考える。スピーカーの能率は低音のウーファーで決まるらしい。それに合わせて中高音を下げる、のか?それなら高能率のウーファーが有れば、と思う。なので高級機は能率を稼ぐためにウーファーを二本にしてるのだろう。能率の高いウーファーは低い方の周波数が稼げない、のか?タノインのスピーカーとか、以前聴いたSIGNETUREは低音がさっぱりだった。いや、出てるのだが、低いほうの「ズン」がさっぱりだった。
そういう低い方の音が出ないスピーカーには、EL34PPmonoがよく合う。やはりDS-3000にはEL34PPmonoの限界を感じてしまう。そうい訳で、今、EL34PPmonoの組み直しで考えてることがある。入力トランスを付けた今までのアンプを三結ではなくウルトラリニアにすることだ。その為にTAP-2型を作ってみて、手ごたえを確かめたい。・・・手ごたえは確かめるのか?日本語変か?まあ、確かめたいのは確かだ。それでだめだったら、OTLか?いやはやマルチか?ナンて妄想する。