「井の中の蛙」という言葉がありますよね。
好きな言葉ではありません。
「私は違う」と思いたいです。
でも私も井の中の蛙
人は慣れた環境を手放したくない。
環境を変えるのを怖がる生き物なのかなと思います。
たとえば美容院。
東京で暮らした最後の10年程は、
ずっと同じサロンへ通っていました。
そして歯医者さんも同様。
ずっと同じお医者さんに診てもらっていました。
どちらも不満がなかったから。
新潟へ移る時は、
「美容院どうしよう~」
「歯医者さんどうしよう~」
悩みました。
美容院はヘナで染めてくれるところを探しました。
たまたま近所に見つかり、
2年程通いました。
でもとても高いのです。
東京のサロンよりいいお値段でした。
その上、何度か染まり具合に不満を持ちました。
「前回はあまりよく染まりませんでしたよ」と伝えると、
「自然の材料ですからね…」
そんなもん。。。
不満が高まりました。
思い切って古町のサロンへ変更。
担当のNさんは何でもはっきり話す女性。
「染まり方にむらがありますよ」
「前髪厚くないですか」
「全体に重いから、少しボリュームを抑えた方がいいですよ」
「たまには巻き髪にしてみますか」
「アイロンかけましょうか」
東京のサロンでも近所のサロンでも、
指摘&アドバイスされたことのない言葉をぼんぼん。
ただ、どれもこれも新鮮で
目からウロコでした
さらにここでは「漢方カラー」を使います。
長い間、髪にいいのは「ヘナ」と思い込んできましたが、
この漢方カラーが私には合っていたようで、
どんどん髪質がよくなっていきました。
Nさんは、
「marikoさんはここに来た頃に比べると、
随分よくなりましたよね」
と堂々といいますが、
私も心からそう思います。
一方、歯医者さん。
新潟へ移ってからふたつの医院にかかりました。
ネットで見つけたAクリニックは最新鋭の設備を備え、
初診では歯周病菌チェックのために、
口の中を顕微鏡カメラで撮影。
その様子をモニターで見せてもらいました。
すごいな~
でも、そこまでしてもらわなくても。
それに料金が高めだし…
試しにと、B歯科医院にもかかりました。
地元で古くからやっているそうで、
いかにもというつくり。
患者さんは年配者ばかりです。
でも親切そうなので、
お世話になることに。
ところが。。。
冷たいものがしみ始めたため、
受診したところ「知覚過敏ですね」との診断。
患部に薬を塗ってもらい、
勧められたシュミテクトを使って様子を見ました。
しばらくするとしみなくなったのですが、
今度は歯茎が痛みだしました。
再度受診。
「歯周病ですね」との診断。
「歯周病???」
Aクリニックではまったく菌が見つからなかったのに。
でもあれから時間が経っているから、
ついに私も歯周病。。。
凹みました。
図書館から歯周病の本をたくさん借りてきて、
自分なりに対策をしました。
甘いものをやめ、
完食もやめ、
しっかり歯磨き。
ところが。。。
症状は少しも改善しません。
それどころか今度は歯茎が腫れ始めたのです。
えーっ
さらに同じ時期に歯の詰め物が取れてしまい、
再度B歯科医院を受診。
そして。。。ここには書きませんが、
かなりショックな出来事が起こったのです。
「もうB歯科医院へは行かない。。。」
Aクリニックへ駆け込みました。
ショックな出来事は、
元へは戻せませんでした。
一方、腫れた歯茎。
なんと診断結果は、
B歯科医院とはまったく違うものでした。
「睡眠時の歯ぎしりが原因ですね。
知覚過敏もそうです。
ただ、しみなくなったのは危ないですよ。
歯ぎしりのせいで神経が死んでしまうことがあるんです。
そうなると神経を抜かなくてはいけません。
マウスピースを作って、
歯や歯茎を保護した方がいいです」
驚きです。
歯周病ではなかった。。。安心したものの、
B歯科医院は何をもって歯周病と診断したのでしょう。。。
今はマウスピースを付けて寝ています。
歯茎の痛みは治まり、
以前より熟睡しています
美容院や歯医者さんだけでも、
いろいろなんだな~
世の中はいろいろいろいろ。
ほんの少し何かを変えただけで、
まったく違った世界が見えてくることを、
改めて実感しました。
変える勇気
変わる勇気
いくつになっても忘れないでいなくちゃと思います
好きな言葉ではありません。
「私は違う」と思いたいです。
でも私も井の中の蛙
人は慣れた環境を手放したくない。
環境を変えるのを怖がる生き物なのかなと思います。
たとえば美容院。
東京で暮らした最後の10年程は、
ずっと同じサロンへ通っていました。
そして歯医者さんも同様。
ずっと同じお医者さんに診てもらっていました。
どちらも不満がなかったから。
新潟へ移る時は、
「美容院どうしよう~」
「歯医者さんどうしよう~」
悩みました。
美容院はヘナで染めてくれるところを探しました。
たまたま近所に見つかり、
2年程通いました。
でもとても高いのです。
東京のサロンよりいいお値段でした。
その上、何度か染まり具合に不満を持ちました。
「前回はあまりよく染まりませんでしたよ」と伝えると、
「自然の材料ですからね…」
そんなもん。。。
不満が高まりました。
思い切って古町のサロンへ変更。
担当のNさんは何でもはっきり話す女性。
「染まり方にむらがありますよ」
「前髪厚くないですか」
「全体に重いから、少しボリュームを抑えた方がいいですよ」
「たまには巻き髪にしてみますか」
「アイロンかけましょうか」
東京のサロンでも近所のサロンでも、
指摘&アドバイスされたことのない言葉をぼんぼん。
ただ、どれもこれも新鮮で
目からウロコでした
さらにここでは「漢方カラー」を使います。
長い間、髪にいいのは「ヘナ」と思い込んできましたが、
この漢方カラーが私には合っていたようで、
どんどん髪質がよくなっていきました。
Nさんは、
「marikoさんはここに来た頃に比べると、
随分よくなりましたよね」
と堂々といいますが、
私も心からそう思います。
一方、歯医者さん。
新潟へ移ってからふたつの医院にかかりました。
ネットで見つけたAクリニックは最新鋭の設備を備え、
初診では歯周病菌チェックのために、
口の中を顕微鏡カメラで撮影。
その様子をモニターで見せてもらいました。
すごいな~
でも、そこまでしてもらわなくても。
それに料金が高めだし…
試しにと、B歯科医院にもかかりました。
地元で古くからやっているそうで、
いかにもというつくり。
患者さんは年配者ばかりです。
でも親切そうなので、
お世話になることに。
ところが。。。
冷たいものがしみ始めたため、
受診したところ「知覚過敏ですね」との診断。
患部に薬を塗ってもらい、
勧められたシュミテクトを使って様子を見ました。
しばらくするとしみなくなったのですが、
今度は歯茎が痛みだしました。
再度受診。
「歯周病ですね」との診断。
「歯周病???」
Aクリニックではまったく菌が見つからなかったのに。
でもあれから時間が経っているから、
ついに私も歯周病。。。
凹みました。
図書館から歯周病の本をたくさん借りてきて、
自分なりに対策をしました。
甘いものをやめ、
完食もやめ、
しっかり歯磨き。
ところが。。。
症状は少しも改善しません。
それどころか今度は歯茎が腫れ始めたのです。
えーっ
さらに同じ時期に歯の詰め物が取れてしまい、
再度B歯科医院を受診。
そして。。。ここには書きませんが、
かなりショックな出来事が起こったのです。
「もうB歯科医院へは行かない。。。」
Aクリニックへ駆け込みました。
ショックな出来事は、
元へは戻せませんでした。
一方、腫れた歯茎。
なんと診断結果は、
B歯科医院とはまったく違うものでした。
「睡眠時の歯ぎしりが原因ですね。
知覚過敏もそうです。
ただ、しみなくなったのは危ないですよ。
歯ぎしりのせいで神経が死んでしまうことがあるんです。
そうなると神経を抜かなくてはいけません。
マウスピースを作って、
歯や歯茎を保護した方がいいです」
驚きです。
歯周病ではなかった。。。安心したものの、
B歯科医院は何をもって歯周病と診断したのでしょう。。。
今はマウスピースを付けて寝ています。
歯茎の痛みは治まり、
以前より熟睡しています
美容院や歯医者さんだけでも、
いろいろなんだな~
世の中はいろいろいろいろ。
ほんの少し何かを変えただけで、
まったく違った世界が見えてくることを、
改めて実感しました。
変える勇気
変わる勇気
いくつになっても忘れないでいなくちゃと思います