ヨギーニのひとりごと

ヨガにありがとう。ヨガはふしぎ。ヨガは宇宙からの素敵な贈り物。

楽を見つける

2015-03-23 15:07:24 | 体のきもち
体を使うハタヨガでは、
ポーズ(アーサナ)を行なうことで、
骨格や筋肉の偏りやゆがみを整えたり、
チャクラに刺激を与えたり、
心のゆらぎを鎮めたりします。

これにより、
体を健康な状態に導きます。
心を楽な状態に導きます。


ただポーズを行なう上では、
完成形という形を目指すため、
やり方によっては体に負荷をかけ過ぎ、
痛めてしまうこともあります。

ヨガは自分と向き合うメソッド。
ちゃんと体と向き合って行なえば、
痛めるはずはない。
そう思う方もいるかもしれません。


でも、体ほどわからないものはありません。
と私は思っていますし、実感しています。
ついうっかり痛めたことが何度か…

自分の体なのにわからない。
不思議だなぁと思います。


せっかくヨガをしても、
痛めてしまってはもったいないですよね。

「わからない」と書きましたが、
振り返れば思い当たることはあります。

以前より柔らかくなって、
「もう少し」と欲が出たとき。

ウォーミングアップをせずに、
ポーズを行なってしまったとき。


やはり痛めてしまうのは、
体への意識が薄くなっているときなのですね。


最近は、
「もう少し柔らかくなるかな」ではなく
「もう少しゆるむかな」と、
楽な場所(やり方)を見つけるようにしています。

楽=体が喜ぶ形

関節や筋肉の状態は一人ひとり違います。
ある人にとっては楽な完成ポーズも、
ある人にとっては痛い完成ポーズかもしれません。


自分の体に楽な方法を見つけよう。
その方が体が喜んで、
元気になれると思います。


レッスン中のアジャストも、
以前は完成ポーズを目指すための修正でしたが、
最近はゆるめる方向に手を加えさせていただいています。

先日も脚をゆるめるアジャストをさせていただいたところ、
レッスン終了後に「気持ちよかった~!!」と、
常連さんたちが声を上げてくださいました。

いつものポーズなのに
正解ですね

楽を見つけるヨガ。
そのためのレッスンをがんばっていきたいと思います
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