¡Si, Yo Hablo Japónes!

2020年3月12日にコロナ解雇されました、約5ケ月後の8月下旬に何とか再就職しました準公務員の日常です。

ビーフシチュー

2008-04-15 02:25:16 | Weblog
                     日曜日の夕食はワインに合うビーフシチューを作りました。






お肉以外に下拵えした材料です、画像左下の薄紫色のはシャロットにその右隣の黄色のはセロリの芯で香味に使います。その日はトウモロコシを付けましたのでジャガ芋は入れませんでした、トウモロコシは別にチンしますのでラップに包んであります。



まずはお鍋で角切りの牛肉と香味野菜を塩コショーしてローリエと一緒に炒めます。



軽く焦げ目が付いて良い香りがして来ましたら赤ワインをひたひたに注いで煮込み始めます。



お肉を赤ワインで下煮している間にお野菜類をフライパンで程良い焦げ目が付くまで炒めます。



程良い焦げ目を付けることによってカラメル(焦がし砂糖)の風味が付きます、特に玉葱とニンジンは糖分が高いですのでとても香ばしくなります。マッシュルームも一緒に炒めますが必ず柄(?軸?茎?)の側を下に(先に)炒めてから上下を引っくり返して(頭頂部?も)炒めます、これが逆ですとせっかくのマッシュルームの旨味のある水が流れ落ちてしまいます。まるごとの焼き椎茸やキノコ類のお料理をする時の鉄則です。



炒めたお野菜類はお肉を煮込んでいるお鍋に移して、お野菜類が被る位の赤ワインを注ぎ足して一緒に煮込みます。1時間位煮込みましたらお好みのトマトピューレとウースターシャーソース等で調味してオレガノやタイム等でも香味を付けてさらにもう1時間位煮込みます、トロミはブールマニエ(同量のバターと小麦粉を練ったもの)で付けます。




煮上がる前に絹サヤをサっと茹でて氷水に取ります、氷水に取ることによってビーフシチューに添えて再加熱しても色や歯触りが悪くなったりしません。




良い匂いがして来たと同時に我が家の誰かさんがテーブルセッティングをしてワインを開けてくれましたがちょっとお先に1杯やっていたい誰かさんはいつもフライング気味です・・・(笑)



やっと出来上がりました、ビーフシチューにヘヴィークリームを少し垂らしてパンとチンしたトウモロコシにサラダも出揃いました。
この日のワインはハバーシャムワイナリーの「Scarlett」(スカーレット)です、ヴィンテージものではなくて重くもありませんがシャルドネをブレンドしてありますので超辛口の割には渋味も少なくて美味しいです。



我が家のビーフシチューは圧力鍋やスロークッカー等ではない普通のお鍋で煮込みます、フォンドボーやドミグラスソースも使わずにただひたすら赤ワインで煮込みますのでビーフシチューよりも赤ワイン煮に近いと思います。



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4 コメント

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Unknown (ryuji_s1)
2008-04-15 07:21:48
sncさん
 すごく丁寧に作られたビーフシチュー
嬉しいですね
とても美味しそうです、

ラムのレシピどうぞ ご自由にお使いください

嬉しいです、
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Unknown (まゆみ)
2008-04-15 08:10:09
こここ、これは美味しそう~。
とっても良い色ですね!
これとバゲットで延々ワインが飲めそうです!なんとも危険なメニュー。
我が家も普通の鍋でひたすら煮込みます。
ってか、圧力鍋とか持っていないので
500円のホーロー鍋をここ3年くらい使っております....(笑)。
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ryuji_s1さんへ (snc)
2008-04-16 01:08:03
もう春で季節外れのお料理ですが、ここのところ寒い日が続いていましたので作りました。
「すごく丁寧」とは嬉しいです、素直に受け取らせて戴きます。ありがとうございます。
ラムのレセピもありがとうございました、次回にお料理するのが楽しみです。
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まゆみさんへ (snc)
2008-04-16 01:33:29
ここのところ東京の辺りも寒いそうですね、こちらもです。
まゆみさんがお出掛けの間に我が家も(近郊ですが)ワイナリーを見付けて何本か購入しましたのでワインに合う(そして温かい)お料理が作りたくなりました。
色に着目して戴けましたか、そうです、赤ワイン煮ですので黒紫(?)掛かっています(笑)がひたすら煮込むと美味しいですよね。
¥500のお鍋とは意外でした、私も渡米当初はルクが日本よりかなりお安かったので何点か購入しましたが腱鞘炎ですので重くて使えなくてお蔵入りです。
もっぱら小型で軽量のミルク(ソース)パンばかりを愛用しています、使いやすい扱いやすいのが何よりですね。
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