鬱オヤジのストレス苦闘日誌

鬱オヤジといいます(他のブログでは違うHNですが・・・)
主にストレスやうつ病について書きます。
くらいですよ~~

借金について

2012-07-08 10:23:27 | Weblog
金曜日は通院日。

睡眠表とその日の気分を書いたものを持ってゆくのですが、久しぶりに最悪な毎日でした。


睡眠薬は1/2を毎日飲んでいるし、問題のあった日以降、気分の上昇は無い。



相当気持に傷ついてますね。いや、ホント、あそこまで言われれば、だれもが傷つくでしょう。


エゴになると思いますが、教育者なんですが、生徒にもこういう強引な「偏った考え」を押し付けてるのかな?

ちょっと気になってます。



ここのところ、外用も多く、先般の不調も重なり、店を閉める機会が多くなってます。

開けて助っ人に来てもらっても、「雑用」を拾っちゃうので、開けて留守にすることがとても苦痛です。



2人いても、その2人分の仕事を結局は自分でやらなきゃいけないので、蓄積しちゃうんですね?


これが雑用などで無い、本業で忙しいならばやりようもありますが、難しいものです。



さて、今日は、借金について。



初めて借金したのはバブル期。そこに所属していた仕事がやたら費用が出る場合があり、そんな時に、軽い気持で借りたものです。


その仕事をした時、前にも書きましたが、辞めようとすると、母親が反対するもので、辞めたくてもやめれない状態でした。辞めれば、家業継承と、黙っていたことで、母親が殴られると思うし。

そう思うと、実父であっても、しこりがいろいろあるものです。


その辞めたくても辞めれない仕事も後になって経費請求来たり、突然と報酬が変ったりで、生活がガタガタになります。


あの時、裁判になり、弁護団に加わるべきだったと、今は思いますが、当時は気持がボロボロで・・・。


結局300万円以上の借金を抱えてしまいました。


辞めてからの請求もあったので、そんなんで、働いてでは元本が減らず、後々、サラ金に手をだすことになります。


新しい会社に勤めても、ここも、毎晩帰れない、或いは、突然N産自動車のラインが止まりそうになれば、深夜でも栃木まで行かなきゃならない。


給料以上に出るものも多く、ここで、また増えてしまいます。


ただ、このときの借金はH13年ごろに、大半は返し、カードもあまり持っていませんでした。


しかし、家業継承したら、いきなり、事務所にあるべくお金がショートしていて(全部過去の未払い給料で父が持ってゆく)。

また、継ぐまでの累積赤字が1800万。


つまり、カッコだけで、両親はまともな仕事なんかしてなかったものです。


代表者変更に関する費用、暫くの営業維持などで、これまた、回らず、銀行に相談しても、相手にされない。


再びと、サラ金に手を出してしまいました。


その後、銀行も貸すようにはなったものの、手遅れでしたね?


事務所の移転や諸経費の削減などをし、そういう準備にもお金が掛かるものの、銀行はギリギリしか貸しません。


とても、このころは強い鬱状態なので、事務所移転や再建などは今思えばよく出来たな?と思います。


問題になった日本振〇銀行にも手を出しちゃいました。


50万希望が、契約前日に150万借金になり、そのうち50万は定期預金に「担保」という説明で取られる。


破綻した後、日本承継銀行や金融庁、銀行協会に相談したところ、それは法外なので、よく事実を調べるようにと・・・。

調べた時、それは被担保債権ではありませんでした。それって詐欺じゃん??

でも、解約する権利は有していたので、金利が当初2,8%から、0,03%まで落ちたので解約。


そして、このころから、自分と会社の借金について、いろいろ相談をします。


ある有名法律事務所は、決算書や私の借金などを見て、「民事再生」「個人再生」「破産」は難しいと・・・。

なぜならば、会社は累積赤字こそあるが、黒字転換してること。個人の借金が、年収より低く、返せる可能性があること。

中途半端ってことですね。


また、私の場合、資格停止が出ちゃうので、破産はしたくないし、することないから、騙し騙しやっていたものです。


昨年9月、いよいよ行き詰ったので、もう一度、今度は弁護士協会で会社の存続について相談すると・・・。

似たような回答が。また、会社としての残高も少なくなっていて、しかも赤字ではないので、これは今、何をするというのは難しい。しかし、個人の借金については債務整理する必要はあると言う答え。


債務整理も、自分で作った借金だからそういう方法は取りたく無かったし、できればおまとめローンを考えていた。しかし、「おまとめ」は何処も断られるし。


銀行は晴天の時は傘を貸しますが、どしゃ降りの時は傘貸しません。


悩んだ挙句、ここは弁護士の言葉に乗ることに。


この借金も、自分が会社存続のためにやったようなもの。通常それでは難しいものの、要は、私の場合、何年も給与が取れていないため、生活費を借金していたことです。

なんだか、デタラメですね。


そんなわけで、弁護士に依頼し、また、個人で立替えや、その振〇BKのようなことも相談し、方的アドバイスを貰います。


長く付き合っていたカード。これにハサミを入れ、借金に終止符。



毎月の支払いが恐らく3~4万3年程度となるでしょうとの話で、これで楽になる。そう思うものの、いままで、見栄を張っていたことはなんなのか・・・。


今年に入り、前半、大き目の仕事が入り、6月に、概ねの債務整理も終わりました。


当初は想定外でしたが、依頼をして暫くすると、弁護士から、相当な債務額になってるとの連絡。


それは10年前に有していた、過払いが、時効になっていなかったからです。


なので、累積で、とんでもない過払いになり、借金は相殺。さらに過払い金が戻ると言う事態になりました。


複雑でした。これをしたくは無かったんだけど、してみると、こういう結果か・・・。



信販系会社も金利が30%近いところもかつてありました。


時効は10年ですが、10年前に有する過払い金は消えません。つまり、それ以前に繰り返しか継続して何十年もあっても、それは時効で消えないんですね。

開示した時に、如何に、金利を気にしないでデタラメの借金をしていたかがわかりました。


サラ金並みの金利スタートが殆どでした。


いま、こういうことが片付き、これからのことをボチボチ考えられるようになりましたが、自分の仕事も、多くの犠牲を支払っての運営です。

これが正しいのかどうか、そういうことを考えたいもの。


借金が無くなり、鬱もなくなったか???いや、確かにこれは心に大きく占有していたものです。

気持は楽になり、多少は前を向けるようになりましたが、鬱からは完全には脱出できてませんね?


それに、最近の出来事で、ちょっと気が沈むものでしょうかね・・・。


さて、借金の話に戻します。金融関係の方にしてみれば、このことで、リストラなど大きな影響を受けています。

でも、何がいけないんでしょうか?


バブルがそうさせたとしか私には思えません。



当時キャッシュディスペンサーには、月末になると、自転車操業をする人で、長蛇でした。


そして、違う会社のコーナーには、先ほどいた人たちの列。


バブル弾け、金融恐慌になり、証券会社の倒産、リーマンショック。そして、何てことする!という借金の総量規制。


しかし、これは、友人曰く、規制ではない、みなさん目覚めなさいということだと。

皮肉にも「平成の徳政令」なる言葉も見たことある。そうかもしれない。


ただ、いえる事。これのために、生活や心身を崩しているならば、相談だけでもすべきかな?と思いました。


友人が相当な借金を抱え、私がこの弁護士事務所を紹介したところ、当初は3万円程度の返済を5年くらいでという債務整理も、結果、とんでもない過払いで、本人はいま、拍子抜けして、仕事ができなくなるほど、逆の意味でショッキングだったようだ。


一体いままで、何をしていたんだ?ということで・・・。



返せる借金は返金しなければなりません。ただ、法外なことや、先ほどの振〇BKみたいのは、貸す方の問題もありますよね?それでも借りちゃった方も問題アリアリですが。

ただ、これらを相談するのは銀行やサラ金ではなく、弁護士や司法書士です。

金額が多い場合や複数の連鎖的な悩みがある場合は弁護士です。


債務整理や破産のまず意味から理解しないと先に進めません。


債務整理を悩んでいる人、まずは相談でしょうね?



CMでやっている「その生活、今日でお終いにしませんか?」

ホント、そのとおりになります。


ただ、これが良いことか悪いことかというのは個人の判断でお願いします。

コメント
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