鬱オヤジのストレス苦闘日誌

鬱オヤジといいます(他のブログでは違うHNですが・・・)
主にストレスやうつ病について書きます。
くらいですよ~~

知人の奥さんが自から急ぐ・・・

2010-12-26 09:47:27 | Weblog
知人の奥さんが、自ら命を絶った。

前兆はあり、未遂も一度あり、今回は食い止めず、飛び降りてしまったようだ。

正常では自ら命を経つなどは考えられないと思いますが、うつ病=自殺願望の顕れで、これを、自身、周囲も理解しなければならないのです。


自分自身は、そういう病気なんだと焦らず理解し、そう思うのは「うつ病」ならば仕方ない。でも命を絶ってはいけないんだ。
まずはこの程度でよいのでしょう。


周囲は、兆候が見えたら、まずは病院ですね。それと、うつ病=なまけ病という図式は外すこと。


なんで、こんなことが出来ないんだ?・・・これ、もの凄く重い言葉なんですよ。


私の場合も病院に通う数年前からはトイレや一人でいるときに、独り言で「死んでしまいたい」などが口にで、いまでも出ます。

勿論、今はそういう感情は殆どありませんが、最初は、本当に生きてゆくのが辛かったものです。


毎年、自殺者が3万人以上いるのは、殆どが、同じように苦しみ、選んでしまった選択と思います。



うつ病の患者さんが書くブログなどは、この辺をはっきり書かれている方が多いのですが、健康体の方が読んでもなんで?としか思えないとおもうのですね。そこが、患者にさらなる追い込みをかける原因でもあると思うのです。



今回、前兆があったり、自殺サイトを見たりしていた奥さんに対し、旦那さんは注意をしたようなんです。

それが、かなり刺激を与えてしまったのでしょう。


見られたことに対して、更なる追い込みを掛けてしまったことや、きっと何か言葉は掛けたのでしょうが、旦那さんに対してのサインでもあるわけですね。



人は、そんなに薬飲んで!とか、軽々しく、何かを頼んだりとか、正常ならば普通に思い、行うことでも、うつ病になると、そんなことが重荷になるのです。


自身は、元気になりたい、死んではいけないなど、頑張っているものの、周りからはそうは取れませんものね?


いまは、かなりTVやネットで精神疾患のことが報じられていますが、周囲も良い意味で興味を持つべきだな~と思います。


山手線のホームに青色LEDが設置されています。これは自殺予防のようです。

そこまで、社会自体も深刻になっていることも、なんで、そうなっているんだ?という理解が必要に思えます。


コメント
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