晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『ママの遺したラヴソング』 80点

2007-04-13 20:12:26 | (米国) 2000~09 

ママの遺したラヴソング

2004年/アメリカ

ジョン・トラボルタが新境地を開拓

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 80

ストーリー ★★★★☆80点

キャスト ★★★★☆80点

演出 ★★★★☆75点

ビジュアル ★★★★☆75点

音楽 ★★★★☆80点

ジェイニー・ゲイベル監督が撮影まで5年を要したヒューマン・ドラマ。
スカーレット・ヨハンソンとジョン・トラボルタの新鮮な組み合わせが魅力的だ。S・ヨハンセンは幼さが残る孤独な18歳の役で’04当時がギリギリのタイミングだったろう。投げやりで怠惰な生活から必死に生きようとしている少女を好演している。
ジョン・トラボルタがアルコールに溺れた元大学教授でギターを手に唄うなど、今までとはガラリと違うソフトな演技で新境地を開いた。
チョッピリ長いがこのドラマの展開では必要な要素なのだろう。タイトルからも想像できるような終盤を迎えるが、この映画にこれ以上のどんでん返しは必要ないのかもしれない。



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