晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『地下室のメロディー』 85点

2007-07-26 11:09:49 | 外国映画 1960~79






地下室のメロディー


1963年/フランス







ラストシーンが印象的なクライム・ムービー





プロフィール画像

shinakamさん


男性






総合★★★★☆
85



ストーリー

★★★★☆
85点




キャスト

★★★★☆
85点




演出

★★★★☆
85点




ビジュアル

★★★★☆
80点




音楽

★★★★☆
85点





「ヘッドライト」など仏の巨匠アンリ・ベルヌイユ監督の代表作のひとつでジャン・ギャバン、アラン・ドロンの新旧スターの初共演で話題となった。
刑期を終えたばかりのシャルル(J・ギャバン)は妻ジャネット(ヴィヴィアーヌ・ロマンス)の引きとめも聞かずカジノの現金強盗を画策。若いフランシス(A・ドロン)を誘い、まんまと成功するが...。
ラストシーンが印象的で、その後のこの手の映画にも影響をもたらした。何といっても2人の対称的な演技が魅力的で、ミシェル・マーニュのテーマミュージックが全編に流れ雰囲気を盛り上げる。最近はCMなどにも使われ、スタンダードナンバーともなっている。
フランス映画の円熟期を支えた名作だ。







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