個人的に興味津々だったのが昨日、芦屋市議会で行われた新市長による所信表明演説。
内容的にはそこまでカッチリしたものに整理されてはいないな...という印象でしたが、
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●最もこだわりたいテーマが「教育」
→芦屋の公教育で、芦屋の未来が決まる
●AIの進化、社会の大きな変化の中で、未来を生きる次の世代に最も重要なのは、学びへの意欲
→一人ひとりの学びに対するモチベーションを上げることこそが、教育で最も大切
●そのためには、先生の余裕と、先生自身が学び続けることのできる環境づくりが必要
→時間外労働や休日出勤など、先生方の長時間労働の現状を改善し、本来担うべき授業や生徒指導へ専念できる環境を整える
●生徒一人ひとりの特性や興味関心、そして、学習到達度、これらに応じた「ちょうどの学習」の実現に向けて取り組む
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といったあたり、どう取り組んでいくのか?そのための対策を具現化していくのか?といったあたりは要注目と感じました。
しっかりアンテナ張っていかなければ!
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芦屋市/髙島崚輔市長のページ
さて本題、まだまだ続く3月議会×代表質問のご報告。
今日は、家庭から出るごみの回収頻度の見直しについての話ですよ。
それでは、どうぞ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【質問】
指定ごみ袋制度の導入によって、ゴミの種類ごとに排出量に大きな影響が出ています。
市は令和8年4月以降、ペットボトルやプラごみ、段ボールの回収頻度を増やす方向で収集区分見直しを予定していますが、現状を見ると、もっと早くに見直しできないものかと思います。
市の見解はいかがでしょうか?
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【答弁】
令和8年4月からの新破砕選別施設の稼働開始に合わせて、分別区分・収集方法・収集回数の変更を予定しており、現在、市内全域における新たな収集曜日の地区割の検討作業を進めております。
議員ご指摘のとおり、昨年7月からの指定ごみ袋制度の導入開始後、もやすごみの排出量は減少する一方で、その他プラやペットボトル、資源A・Bの排出量はそれぞれ増加するなど、ごみの減量及び分別意識の向上効果が現れております。
指定ごみ袋制度の導入開始後、その他プラ等の収集回数を増やしてほしいとのお声も頂戴しておりますが、収集回数を変更するためには、市内全域における収集曜日の変更等の大幅な見直しが必要であるほか、住民向け説明会の開催、ハローごみの全戸配布、ごみステーションに掲示しているステーションプレートの付け替え等、市民への周知を行う必要があります。
また分別区分の変更は、処理施設の整備が必要条件であることから、令和8年4月稼働予定の新破砕選別施設に合わせて、分別区分と収集回収の変更を行うこととしたものであり、収集回数の変更のみを前倒しで実施する考えはございません。
↓
【意見・要望】
収集回数の見直しについて状況は理解しましたが、強い市民の声があることはご認識いただきたい。
この件については今後の推移を見守ると共に、必要に応じて意見を申し上げていきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
内容は以上ですが、令和8年4月以降のごみ回収頻度等について興味おありの方もいらっしゃると思いますので以下ご参考まで。
↓
なお一番下に書いてある通り、令和8年4月以降の内容は現時点での予定であり、確定したものではありませんので、その点ご容赦下さい。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
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でも包プラ+プラスチック素材で量が増えるのに回収頻度は変わらないんですね…
また、今は燃やさないゴミでひとまとまりになっているものが、3分割されて回収頻度もバラバラになるのが、まいったな…と正直思います。家の中で置き場所を増やすのも面倒ですが、おそらく正しく分別されず混在するケースが多発するのではないかと…。
ゴミの分量は、資源回収が行われている自治会かそうじゃないかでもかなり違いますよね…。とはいえ、それを踏まえた回収頻度を設定するのは大変だし、かといって全自治会に資源回収を取り入れることを強いることもできないだったろうし。
もやすごみの中に「プラスチック製品」が残ったままになっていることから、「赤字のプラスチック単一製品」は、その一部だと思います。
その点も含めて、頂いたご意見は担当部署に回しておきます。
ブログ中で示した内容は、あくまで現時点での案であり、今後も見直しはされると聞いておりますので、様々なご意見を頂けることは担当部署にとってもありがたいものと思います!
ご指摘の通り、集団回収が行われている地域にお住まいの場合と、そうでない場合でごみの量は変わってくる面があると思います。
集団回収は住民・市・事業者全てにとってメリットのある取組ですし、実施地域を増やすことも含めて取組を進めることが出来ればと考えています。
貴重なご意見を頂戴し、ありがとうございました。