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西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

県議選×西宮選挙区の結果が出ました&施設の改築・改装の際、利用者や住民の意見を十分くみ上げるべきです!

2023-04-10 14:20:13 | にぎわいと活気のあるまちを創造するために

兵庫県議会議員選挙の結果がでましたね。
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候補者8名のうち、7名が当選する選挙。
個人的に、落選する候補者は
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●共産党の候補者が党勢退潮の影響で…
●前回選挙時から所属政党を変えた候補者が、その影響で…
●候補者2名を擁立した維新の候補者が、票が割れて…
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のいずれかだろうな…と思っていました。
そういう意味で、当落結果は予想の範囲内ではありました。

一方で、日本維新の会の得票数がここまで伸びるのは正直、予想外。
今回と同じく2名の候補者を擁立した4年前の県議選での合計得票数は約27,000票。
これに対して、今回の県議選での合計得票数は実に約47,000票に上ります。
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この勢いは、おそらく2週間後の西宮市議会議員選挙でも見られることでしょう。
そして日本維新の会の候補者が票を奪うなら、その対象は従来、立憲民主党や共産党に投票していた層ではなく、私のような保守系無所属(や自民党所属議員)からである面が強いだろうと思っています。
率直に言って、非常に怖さを感じる結果だと受け止めています。
とはいえ、今更新たにできることなどほとんどないというのも事実。
4年間、自分が積み重ねてきたことを信じ、当日に向けて、遺漏のないようしっかり準備を進めるしかありませんね。
そして当選された方々には、今後の兵庫県政・西宮市政の発展のため、力を尽くして頂くことを心から期待したいと思います。

さて本題、飛ばし飛ばしになっている3月議会での代表質問のご報告の続きですよ。
それではどうぞ。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【質問】
(仮称)越木岩センターの整備について「施設の有効活用に向けた地域住民との意見交換」など様々な内容が示されました。
一方で昨年、同様の市民集会施設である高木公民館で改装が計画された際、所管課は利用者の声を直接、聞きませんでした。
また施設の種類は異なりますが、改築された小松の留守家庭児童育成センターでも利用者の声を十分、確認しなかったため、竣工後に多くの不具合が発生しました。
こうしたことがないよう、市が保有する施設の改築・改装や新設にあたっては利用者や地域住民の意見を十分くみ上げ、反映することをルール化すべきと考えますが、市の見解はいかがでしょうか?
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【答弁】
施設の新設や改修などにおいて、利用者や地域住民の意見を取り入れることは必要なことであり、それぞれの施設において実施していると認識しています。
一方で議員がご指摘されたように、その取り組みが不十分な部分もあったため、その考え方についての徹底が必要だと考えます。
ただ、市が所有する公共施設は、その目的や利用状況が違っており、また、新設や改修などの内容も様々であるため、一律のルール化は難しいものではありますが、施設の新設や改修などにおいて、利用者や地域住民の意見を聴いて反映させる手法について整理してまいります。
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【意見要望】
丁重なご答弁ありがとうございます。
高木公民館の場合、せっかく調理室の改装計画が出てきたにもかかわらず、調理台の流しを従来の熱湯しか出ない蛇口と、水しか出ない蛇口という二口蛇口のままで整備する内容でした。
温度調整ができる混合栓が当たり前なこの時代、施設利用者からの強い声があったにもかかわらず、二口蛇口での整備を強行しようとしたことは理解に苦しみます。
一律のルール化が難しいことも、全ての意見を反映することは不可能なことも分かります。
しかしながら市民が利用する施設で、利用する市民の声を聞き、反映するべく努めるのは当たり前です。
それを徹底することで、市民の満足度も向上するはずです。
答弁にあった通り「利用者や地域住民の意見を聞いて反映させる手法について整理して」頂きたい。
要望します。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇

ちなみに質問中で取り上げた高木公民館の改装は3月末で完了。
私も現地の確認(というか、片付けのお手伝い)に行かせてもらいましたが、細々した要望はあったものの、大きい方向では利用者に喜んで頂けるよい内容にできたものと思いました。
こういうの大切だと思うんですよね。
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【ご参照】
建替や改装の際には、利用者の声を聞くべきでしょ?その方がよい施設になると思うのですが...@2022年10月のブログ

引き続き、大きな話から小さなことまで地道にコツコツ取り組んでまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。