選挙後のバタバタがひたすら続く中ではありますが、ちゃんと通常業務にも戻っていかなければ…ですね。
そういう話で言いますと、一昨日開催された「第122回 新型コロナウイルス感染症対策本部会議」の議事録に、情報提供しておくべきやろな…と思う話がありました。
内容は、学校現場でのコロナ対策(?)の状況なのですが
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●2月27日から学級閉鎖は出ていない
●4月1日から児童・生徒に対し、マスクを外していい旨伝えている
→小学校では児童の30%ほどが外している
→中学・高校では生徒の10%ほどが外している
●先生は全員外している
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とのこと。
以下、原文のスクショです。
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という情報提供はさておき、本題へ。
無事、選挙を勝ち抜くことができましたので、前から続けてきている3月議会での代表質問のご報告の続き、今日から再開していきます。
今日は、西宮市の公用車の台数が多すぎるのですが…
というお話です。
それでは、どうぞ。
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【質問】
「2030年までに公共施設の電力消費ベースでのゼロカーボンの達成を図」るための取組の一つとして「公用車への電動車の計画的な導入に取り組みます」とのことでした。
それ自体に異論はありませんが、二酸化炭素排出量の削減を図るなら、より以上に重要なのは公用車の台数を大幅に削減することです。
そもそも本市の公用車数は類似都市に比べて著しく多いこと、利用内容に不適切なものが含まれていることは会派として常々、指摘し、改善を求めてきているところです。
この点についての市の見解はいかがでしょうか?
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【答弁】
議員ご指摘のとおり、環境面やコスト削減の観点から、電動車の導入とあわせて公用車の台数を削減することは重要であると認識しており、現在策定中の行政経営改革の中期実行計画において取り組んでいく予定です。
まずは、管財課が保有するバスなどの共用車2台と貸出車2台を今年度末から来年度にかけて削減する予定としており、あわせて各課専用車の利用状況の調査を行い、どれだけ削減が可能かどうか、検討を進めているところです。
また、貸出車の不適切な利用に対しては、毎年、利用状況調査を行っており、徒歩で十分行ける範囲での利用や、長時間の利用にも関わらず走行距離が短いものについては、個別に所属から理由を求めるなどして、適正な利用を促しております。
今後もこれらの取り組みを継続的に行い、公用車の総量削減に努めてまいります。
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【意見要望】
私がこの問題を初めて取り上げたのは2012年6月議会でした。
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【ご参照】
●一般質問のご報告 ~公用車について①~@2012.7のブログ
●一般質問のご報告 ~公用車について②~@2012.7のブログ
●一般質問のご報告 ~公用車について③~@2012.7のブログ
さすがに、その当時に比べると公用車の台数は減りました。
しかしながら依然として同規模の他自治体に比べて保有台数が著しく多く、不適切な利用事例も多いことは、我が会派のたかの議員が昨年、本会議場で指摘した通りです。
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公用車の保有台数が多すぎます! | 西宮市議会議員・たかのしん公式ブログ (ameblo.jp)
今回、答弁で示された内容も10台の共用車のうち2台を削減するのは評価できますが、76台もある貸出車の削減がたった2台では物足りません。
答弁にあった通り、取組を継続的に行い、公用車の総量削減に努めて頂きたい。
そして具体的な成果を示して頂きたい。
要望します。
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車って持っているだけで、車検に保険、点検・整備と色々お金かかりますよね。
二酸化炭素排出量の削減は勿論、費用の削減という観点からも、公用車の台数削減、進めていくべきと思っています。
しっかりと今後の展開を見守ってまいります。
というわけで今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。