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西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

主観的には一勝一敗。西宮市中小企業勤労者福祉共済事業への繰入金が大幅に減額されることになりましたが…

2021-11-12 17:38:16 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

これは、まさに日本ボクシング史上最高のビッグマッチ!
もう、鼻血出そう…
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村田諒太vsゴロフキン12月29日にゴング!日本ボクシング史上最大のメガマッチ決定@中日スポーツ
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相手選手は、一時はパウンド・フォー・パウンド最強(=全階級の全王者中最強)とまで言われたGGG。
このGGGというニックネーム、名前の前にグレートを付けたグレート・ゲンナディ・ゴロフキンの略なんですが、ニックネームに「グレート」が付くって、どんだけやねん…と。
しかも、この強敵を向こうに回しても、十分、勝利への可能性を感じさせてくれるとか、ほんま、たまりません。
中軽量級ではなく、重量級であるミドル級で、こんな試合を見ることができるなんて、ほんと素晴らしすぎます。
こら、正座して見なければ…

と、むやみと興奮してしまった趣味の話はさておき本題へ。
西宮市は、
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対象:市内中小企業に勤務する従業員
内容:各種給付金の支給や福利厚生サービスを提供
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という、西宮市中小企業勤労者福祉共済事業を行っています。
先般、「この事業を、県の公益財団法人が実施する類似事業に移行勧奨する方向!」との考えが示されました。
私は、この方針自体には賛成であり、評価もしています。
一方で、この事業には
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●毎年、5000~5500万円程度が市の財政から繰り入れられてきた
⇒市は令和4年度で事業を終了する予定であり、過去からの基金残高と加入者による掛金収入を合計すると、来年度は繰入を行わなくても十分、事業は運営できる
⇒ところが、担当部署は強硬に繰入の必要性を主張している…
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という納得しがたい話があり、そこを問題視してきました。
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【ご参照】
来年度で終了する事業に5000万円も投入する必要がありますか?そこらへんの感覚がどうにも理解できない...@2021年10月のブログ

というわけで、その後の展開に注目していたところ、先日の「西宮市勤労福祉審議会」で、この問題についての報告があったとのこと。
その内容は、
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●勤続慰労金・退職慰労金といった給付金事業は、繰入の対象としない
⇒ただし中小企業勤労者共済事業の運営にかかる人件費と事務費分については繰入を行う
⇒その結果、従来、毎年5000~5500万円程度の繰入が行われてきたが、令和4年度の繰入金は3000万円以下に収まる
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というものでした。
う~ん、びみょー…
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繰入なしでも事業運営が可能である以上、市からの繰入を行う必要はない!という考えは変わりません。
一方で、私の指摘もあってか、繰入の対象が限定され、金額も抑制されたことは前向きに受け止めるべきなんでしょうね…
なかなか100%納得とはいかない話ですが。。。

審議会で報告された以上、この方向で話は進むものと思われますので、ご報告も兼ねて。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。