本日、前々回ブログでお知らせした賃料補助/学校へのサーモグラフィー導入等に関する補正予算等を審査するための議会が開催され、すべての議案が全会一致で可決されました。
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【ご参照】
【続報20】市独自の商業支援策が講じられる予定です&子供達の体温チェックのための機材も導入される方向で話が進んでいます。@前々回ブログ
各議案に関連しては、事前に複数のご意見・ご質問を頂いていましたし、私なりに気になる内容もありました。
なので各委員会に所属する同じ会派の議員さんにお願いして、いくつかの内容について、確認していただきました。
以下ご覧ください。
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【学校・教育関連】
●5月7日以降の学校再開に対する現時点での考え方は?
→現在、国、県が明確な方針を決めておらず、そのあたりを鑑みながら、方針を決めていきたい。学校再開を決めても、すべての教育活動を再開することは難しく、登校日の設定などを決めたい。
●学校再開後も三密対策が必要。
例えば、分散登校・学年別の登校日設定・午前午後の2部制・教科の縮小等が考えられるが、そうした対策についての現時点での考え方は?
→今、例示いただいた内容は全て、現在、検討している。
●学習用ツールとして「まなみや」が開設されたが、そもそも、それが開設されたこと自体、多くの保護者は知らない。広報する考えは?また現在のままだと利用に対するハードルが高すぎる。考え方に基づいて利用できるプリントの用意、進捗の目安となるカレンダーの用意など、活用できるようにするためのツール整備の必要に対する考え方は?
→ご指摘の通りだと思う。子どもたちが自分で進捗管理をして、計画をたてて学習することができるように準備を進めている。近々に公表したい。
●インターネットによる授業配信に対する考え方は?
→特に、入学まもない小学1年生にとって必要と考えており、「まなみや」を使って作っていきたい。
●オンライン授業実施に対する考え方は?例えば通信環境・PCの保有状況等がハードルとして考えられるが、それらについての現況調査の必要性に対する考え方は?
→双方向の授業について、それを行うICTのインフラの状況やそれぞれの家庭のICT環境がどうなっているのかが重要であり、各学校や教育委員会で家庭のICT環境について現況調査を行いたい。ただ、各家庭のICT環境はまちまちだと考えられることから、当初から行っているアナログ的な要素も継続していきたい。
【個人事業主への店舗の賃料支援等、商業支援策】
●支援対象となる業種について「小売、飲食店等」としているが、具体的には?
→詳細は検討中。追って確定の後、報告・広報する。
●1ヶ月分の支援だけか?
→当面、緊急事態宣言の対象となっている1ヶ月のみとしている。今後は状況により検討する。
●個人事業主のみを対象とした理由は?
→国・県が行う事業(持続化給付金・休業要請支援金)が法人に手厚い内容となっていることから、より手薄な個人だけを対象とした。
●上限10万円となっているが1店舗あたりか?1人あたりか?
→1店舗あたり。ただし上限を設定予定であり、詳細は検討中。
●テイクアウト支援の予算算出根拠が14団体となっている根拠は?14を超えた場合はどうするのか?
→バルを主催した団体が14団体だったことから算出。想定を超える応募があれば検討する。
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あと以下の内容について、市から広報への協力依頼がありましたので、併せて掲載しておきます。
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というわけで今日のブログは、この辺で。
それでは失礼いたします。